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学術情報メディアセンターセミナー「数値シミュレーションと可視化実験」

※ プログラム内容を変更しました。(2010年9月24日)

  京都大学学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しております。
  10月26日の学術情報メディアセンターセミナーでは、京都大学工学研究科の功刀 資彰氏、京都大学防災研究所の竹見 哲也氏、京都大学高等教育研究開発推進センターの小山田 耕二氏および坂本 尚久氏をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしております。

日時

2010年10月26日(火曜日) 16時30分~18時30分

場所

京都大学 学術情報メディアセンター 南館2階 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください)

参加費用

無料

参加申し込み

不要

問い合わせ

京都大学学術情報メディアセンター 平岡久司
TEL: 075-753-7444
hhiraoka*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催

京都大学学術情報メディアセンター

プログラム

16時30分~17時20分
16時30分~17時30分
「サブクールプール沸騰現象の数値シミュレーションと可視化実験」
竹見 哲也(京都大学防災研究所気象・水象災害研究部門 准教授)
  都市の大気環境においては、ヒートアイランド・大気汚染・ビル風など風に係る現象が重要な問題である。大都市であるほどこれら都市特有の環境問題が顕著で あり、都市における風の情報が求められている。
  本講演では、気象モデルとCFDモデルの両者を結合した数値解析手法を提案し、突風をもたらした実大気現象の再現計算を行い、実在都市における風速変動の 量的予測を目指した取り組みについて紹介する。
17時20分~18時10分
17時30分~18時30分
「サブクールプール沸騰現象の数値シミュレーションと可視化実験」
功刀 資彰(京都大学工学研究科原子核工学専攻 教授)
  飽和温度に満たないサブクール条件下で発生する「サブクール沸騰」を対象としている。サブクール沸騰ではそのサブクール度(飽和温度とバルク温度との差、 すなわち過冷度)の増加に伴い、飽和温度と比較して高い熱流束が得られることが実験的に明らかになっており、原子力分野を始めてとして様々な産業分野で幅 広く利用されているが、現状ではその発生機構すらいまだ明らかにされていない。
  一方、近年の計算機性能の目覚しい進歩と共に、気液界面形状を正確に捕獲しかつ輸送できる手法を用いることによって、気液界面構造の微視的な挙動を考慮し た核沸騰時の気泡成長挙動や熱伝達の影響を直接数値的に解析する研究例が報告されるようになってきているが、いずれの研究例も飽和沸騰を対象としており、 気泡の凝縮や消滅を伴うサブクール沸騰までは適用されておらず、まだ実用的なレベルにまで至っていないのが現状である。
  本講演では、講演者が開発した界面体積追跡法に基づく混相流数値解析手法であるMARS(Multi-interface Advection and Reconstruction Solver)に組み込んでいる沸騰・凝縮モデルの構築とサブクール沸騰シミュレーション結果や計算結果の検証のための可視化実験結果について紹介する。
18時10分~18時30分 
(18時30分~デモ講演)
「タイルド表示装置を使った大規模可視化事例」
小山田 耕二(京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授)
坂本 尚久(京都大学 高等教育研究開発推進センター 助教)
   大規模複雑シミュレーション結果を共有して、異分野からの複数研究者が有益な気づきを得るためには、超高精細可視化技術や直感的な操作を可能とするユーザインタフェース技術が重要とされる。
   本講演では、これらの技術を実装するタイルド表示システムによる適 用事例とその可能性について述べる。

懇親会はありません。

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