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京都大学附置研究所・センタ- 「品川セミナ-」

  京都大学には、学部や大学院のほかに、たくさんの附置研究所と研究センターがあります。2010年4月に新たにiPS研究所が設立されて、全部で22の研究所群です。
  この研究所群が一体となって、毎月1回、第1金曜日の夕方に、東京・品川で、連続セミナーを開催します。場所は、京都大学東京オフィス(JR品川駅前のインターシティー品川27階)です。

  学問の最先端の様子を、広く一般の方々にお届けするとともに、その声を直接お聴きするのが目的です。東京オフィスは眺めもすばらしいです。サイエンスカフェ風のくつろいだ雰囲気のなかで、自由な談論のときをお過ごしください。17時00分に受付開始、17時30分に開演で、19時30分に終了します。どなたでも参加できます。ただしE-mailでの事前申込をお願いします。折り返し、参加確認E-mailをお送りします。当日、受付で参加確認E-mailをご提示くださるとともに、参加費500円をお支払いください。

お知らせ・お問い合わせ・事前申込のホームページ

http://www.kuic.jp/

東京オフィスの詳細は、
/ja/tokyo-office です。

第1回 品川セミナー

平成22年6月4日(金曜日) 17時30分~
松沢哲郎 (霊長類研究所、教授・所長)
「人間とは何か -チンパンジ-との比較から-」

概要: 「人間とは何か」「人間はどこからきたのか」、霊長類学は人間の由来について探求する学問です。わたしは、西アフリカのギニアで野生チンパンジ-の暮らしの研究をするとともに、日本の研究所でチンパンジーたちの心の研究をしてきました。
  人間の体が進化の産物であるのと同様に、その心も進化の産物です。しかし、心や脳は化石に残りません。そこで、共通の祖先をもつ生物のあいだで比較することで、その進化の過程を考察します。チンパンジ-は「進化の隣人」です。彼らとの比較を通じて、人間の人間らしいところはどこにあるのか。どういう部分が霊長類の共通祖先から受け継いだものなのか。人間の親子関係や、子育てや、教育の進化的基盤、さらには思考や言語の起源について、最近の研究の成果をお話しします。

  なお、第2回以降は以下の通りに開催します。

第2回 品川セミナ-

平成22年7月2日(金曜日) 17時30分~
清水展 (東南アジア研究所、教授・所長)
「グロ-バル化って何だろう-フィリピン山奥の世界遺産の棚田村から見たら-」

概要:今回は、世界の辺境地域に暮らし、かつては首狩り族や未開人、現在は先住民と呼ばれるような人々の暮らしのなかで進行する草の根レベルのグロ-バリゼーションについて考えます。
   事例として紹介するのは、フィリピン・ルソン島の北部山岳地帯のイフガオ州です。私が10年以上にわたり短期のフィ-ルドワ-クを続けているハパオ村(330世帯1700人)は、1995年に世界遺産に登録されました。また100人以上が香港、シンガポール、台湾、中東、ヨ-ロッパなどへ海外出稼ぎをしています。
   ハパオ村の人々にとって、グロ-バル化に巻き込まれる/便乗する経験とは、人や物が大規模に短時間で動くことにより、結果として「時空間の圧縮」をもたらすと同時に、しかし他方で個々人の生活と意識においては、空間の拡大と時間の延伸を生み出しています。

第3回 品川セミナ-

平成22年8月6日(金曜日) 17時30分~
時任宣博 (化学研究所、教授・所長)・中村正治(教授)
「元素を使いこなす-夢化合物の合成から環境に優しい合成反応の開発まで-」

第4回品川セミナ-

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平成22年9月3日(金曜日) 17時30分~
坂口志文 (再生医科学研究所、教授・所長)
「免疫の不思議-なぜ免疫の病気は先進国で増えているのだろう-」


なお第2回分以降は、近日中に順次申し込みの受付を開始します。
お問い合わせは、上記のホ-ムペ-ジからお願いします。

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