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平岡真寛 医学研究科教授が、産学官連携功労者表彰 経済産業大臣賞を受賞しました。(2008年6月20日)

 2008(平成20)年6月14日、15日にわたり国立京都国際会館において開催された「第7回産学官連携推進会議」(内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、日本経済団体連合会及び日本学術会議主催)において、第6回産学官連携功労者の表彰が開催され、医学研究科の平岡真寛教授が、小久保雅樹 財団法人先端医療振興財団先端医療センター放射線治療科部長、川田則幸 三菱重工業株式会社医療事業統括室主席技師と共に経済産業大臣賞を受賞しました。

 同表彰は、大学、公的研究機関、企業等の産学官連携活動において、大きな成果を収め、また、先導的な取組を行う等、産学官連携の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績を称えることにより、我が国の産学官連携の更なる進展に寄与することを目的とするもので、今回の受賞は、患部にピンポイントで放射線を照射することにより、放射線障害を極力回避でき、また、患部への位置合わせ時間を半減するなど、患者への負担を軽減し、体力が衰えた高齢者にも適用可能等の特性を有する装置を開発したことが評価されたものです。

 放射線腫瘍学の最先端を走る京都大学と機器開発に数多くの実績を有する三菱重工業株式会社が「画像を活用した次世代放射線治療システム」の開発コンセプトを構築し、それを基に、三菱重工業株式会社の小型加速管技術、高精度機械加工技術、画像技術と京都大学の医学物理、医療技術のノウハウを融合して、時間軸を考慮した世界初の四次元放射線治療のポテンシャルを有する医療機器の開発に成功しました。財団法人先端医療振興財団が臨床の面からシステム化を検証化して、製品化に繋げました。本機器は、米国のFDA、日本の薬事の承認を受け、本年4月から財団法人先端医療振興財団先端医療センターにて臨床応用が開始され、また欧州がん研究所への導入が決まっています。

 平岡教授は京都大学ナノメディシン融合教育ユニット長を兼務し、京都大学における医工連携に関する教育ならびに各種研究プロジェクトを推進しています。

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