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京都電気自動車(Kyoto-Car) ~ 京都の伝統文化と先端技術を融合した京都型エコカーの世界普及を目指す~(2008年6月13日)


左から山崎一樹 京都市副市長、松重和美 副学長、高橋智隆 ロボ・ガレージ代表、川邊祐之亮 ジャパンスタイルシステム代表

 京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー (以下VBLと略) では、地球環境に優しく、また先端科学技術と伝統文化・芸術が融合した京都型エコカー “京都電気自動車(Kyoto-Car)” 開発の取組みを開始しています。世界的な関心事となっている地球温暖化防止の具体策として、今年千年紀の源氏物語にも登場する世界遺産、清水寺から電気自動車の早期の世界的普及を目指した取り組みを発表しました。

 本開発プロジェクトでは、京都大学VBLが核となり、京都議定書の発祥の地でもある京都の自治体との連携、ベンチャー・民間企業等の協力を得て、ナノテクやロボットテクノロジー等の最先端技術を基盤に、耐候性の高い漆 (うるし) や竹などの自然素材、さらに京友禅など自然と共生してきた日本ならではの伝統技術・芸術を融合した、“自然と人間の和の車” を開発・普及を図るための社会インフラ整備などの各種提言を京都から行っています。

 今回、その具体的成果として、10分の1サイズのコンセプトカー (コンピュータ・プログラミングにより自走可能な京漆塗りの車1台、およびコンピュータ・グラフィックス技術で京友禅紋様を描いた車8台)を完成させました。なお、これらの車は、6月末の京都でのG8サミット外相会合に合わせて、京都国際会館に設置されます京都情報センターにて、特別公開されます。

参照

[主催] 京都大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
京都大学総長裁量 (京都電気自動車) プロジェクト
京都Neo西山文化プロジェクト

図. 京友禅柄 Kyoto-Car (コンセプトモデル;当日公開するものの一部)

関連行事

 「第3回京都電気自動車フォーラム」 を平成20年6月18日 (木曜日) 14時00分 より、京都大学VBLにて開催します。ここでは、竹素材等を用いたKyoto-Car を初公開します。詳細については
http://www.vbl.kyoto-u.ac.jp/Projects/Kyoto-Car/20080618/
をご覧下さい。

  • 朝日新聞(6月13日 35面)、京都新聞(6月13日 29面)、産経新聞(6月13日 29面)、日本経済新聞(6月13日 37面)、毎日新聞(6月13日 29面)および読売新聞(6月13日 31面)に掲載されました。
  • 日本経済新聞(7月11日 17面)に関連記事が掲載されました。