第61回京都大学未来フォーラムを開催しました。(2014年12月2日)

公開日

今回の京都大学未来フォーラムは、本学文学部卒業生でボストンコンサルティンググループ日本代表の御立尚資 氏を講師に迎え、百周年時計台記念館において開催しました。

講演の中で御立氏は、今、世界は「変化の時代」に入っており、人口変動、デジタル革命、あらゆるものの金融商品化という三つの大きな要因によって、今後数十年間は大きな変化が続くであろうとの考えのもとに、歴史を振り返りながら、変化の時代においてリーダーに求められるものや、未来に向けて考えていくべきことについて語られました。

参加者からは「分かりやすい時代分析で、時代を読む新しい視点が得られた」、「世の中の流れについて考えるきっかけができた」、「リーダーの役割が明確になった」、「現場と歴史に学ぶ意義を再認識した」、「肌感覚や現場を実際に体験することの大切さを実感し、自分も取り組みたいと思った」などの感想が寄せられました。

講演をする御立氏

会場の様子