京都大学技術士会第6回大会・特別講演会を開催しました。(2018年9月8日)

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京都大学技術士会第6回大会・特別講演会を、機械振興会館(東京都港区)にて開催しました。京都大学技術士会は、技術士の資格をもつ本学卒業(修了)生と教職員で構成され会員数は670名を超えます。大会は毎年1回、京都と東京で交互に行われ、今回は49名の参加がありました。

大西有三 会長(工学部・1968年卒)の挨拶に続き、武藤光 副会長兼代表幹事(工学研究科・2000年修了)から、当会の2017年度の事業・決算報告と2018年度の事業・予算計画の説明がありました。

続いて特別講演会となり、トピックスとして、の中川裕康 公益社団法人日本技術士会副会長(工学部・1973年卒)から「技術士制度の改正について」と題して講演がありました。また、当会副会長の大嶋正裕 工学研究科長(工学部・1981年卒)から「京都大学の工学教育の現状と課題」と題して講演がありました。

基調講演は、藤井聡 工学研究科教授(工学部・1991年卒)から「歴史の謎はインフラで解ける~教養としての土木学~」について講演がありました。

最後に、田岡直規 副会長(工学部・1981年卒)から閉会挨拶があり、参加者全員で写真撮影を行いました。大会後、懇親会が催され、幅広い年齢層と多分野の専門技術者の集まりという他の同窓会にない長所を生かし、有意義な意見交換の場となりました。最後に、本学の発展と会員のますますの健勝を祈念して、盛況のうちに閉会しました。

左から、大西会長、武藤代表幹事、中川氏、大嶋副会長、藤井氏

集合写真