クロックタワーコンサートを開催しました。(2016年5月15日)

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京都大学と京都市立芸術大学が主催して毎年開催しているクロックタワーコンサートを、百周年時計台記念館にて開催しました。今回は、「レクチャー&コンサート モーツァルト生誕260年記念 今日1日でモーツァルトの全てがわかる -交響曲からオペラまで-」と題し、柿沼敏江 京都市立芸術大学音楽学部教授をナビゲーターに、増井信貴 同教授のトークも交えて行われました。前半では、私たちに馴染みのある「フィガロの結婚」序曲、交響曲第1番、アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク第1楽章などが、同大学アカデミーオーケストラ(大学院管弦楽団)により演奏されました。後半は、同大学大学院オペラ演習履修生も加わって、オペラ「魔笛」の序曲とアリアが披露され、出演者の情感たっぷりの演技と歌に、ほぼ満員のホールは熱気に溢れ、楽しいコンサートとなりました。

参加者からは、「モーツァルトの有名な曲のオンパレードで興味深く聞けた」、「1曲ごとが短く、有名な曲の選曲、くだけた解説、趣向を凝らしたオペラで、内容が濃いコンサートだった」、「曲目も楽しく、いきいきとした演奏で学生さん方の真剣な取り組みがうかがえた」などの感想が寄せられました。

コンサートの様子

オペラ「魔笛」よりアリアの披露