大阪京大クラブ5月見学例会が開催されました。(2015年5月8日)

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防災研究所附属流域災害研究センター 宇治川オープンラボラトリーにおいて、大阪京大クラブ5月見学例会が開催されました。大阪京大クラブは、関西在住の京都大学卒業生・修了生を会員とする同窓会組織で、5月見学例会は、本学の研究施設等の見学および現役教員の講演により、最先端の研究に触れるとともに、会員相互の交流を図る機会とされています。

今年の5月見学例会には約60名の参加があり、山中祥光 運営委員長(経済学部・1959年卒)の司会により進められ、高月清 会長(医学部・1954年卒)の挨拶に続いて、中川一 防災研究所附属流域災害研究センター長による「淀川の特性と治水」と題した講演が行われました。この後、一同は2班に分かれて土石流、津波実験、降雨流出、流水階段歩行、浸水ドア開閉などさまざまな実験施設を見学しました。水災害や土砂災害が発生すると、どのような現象が起き、また、その場に出くわした際にはどのような行動をとればよいのか実験をとおして実際に体験しながら見識を広めました。

また、見学の後には懇親会が開催され、互いの親睦を深めました。

司会する山中運営委員長

挨拶する高月会長

講演会の様子

降雨流出体験の様子

流水階段歩行体験の様子

平石哲也 防災研究所附属流域災害研究センター教授による津波実験の様子

中川センター長の解説に熱心に耳を傾ける参加者