京都大学未来フォーラム(第76回)どうすれば幸福になれるか

開催日
2019年12月11日 水曜日
時間
18時30分~20時00分
要申し込み
要申し込み
公開日

※ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。(2019年11月26日)

第76回京都大学未来フォーラムは、哲学者の岸見 一郎氏(文学研究科 博士課程単位取得退学)を講師にお迎えし開催します。

※ 多数の申し込みが見込まれるため、申し込み人数が百周年記念ホールの定員に達した場合は、2階中継会場での聴講となります。予めご了承ください。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
本部・西部構内マップ[3]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
500名(申し込みによる先着順)

イベント内容

講演タイトル

どうすれば幸福になれるか

講師

哲学者 岸見 一郎 氏

講演概要

三木清が「幸福の要求がすべての行為の動機であるということは、以前の倫理学の共通の出発点だった」のに、幸福の問題が倫理の問題から抹殺され、現代の倫理学から動機論が抹殺されようとしているといっています。最初に、この三木がいう抹殺された動機論について話します。人は誰もが幸福になることを欲しているので、議論できるのは、どうすれば幸福になれるかということだけです。
講演においては、アルフレッド・アドラーの理論に依拠しながら、できるだけ具体的にどうすれば幸福になれるか、あわせて、今日、人間の価値を生産性にしか見ないこと、生きることの目標を成功に見ることの問題について考えます。

講師略歴

1956年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(西洋哲学史専攻)。奈良女子大学文学部(古代ギリシア語)、京都教育大学教育学部(哲学)、甲南大学文学部(西洋哲学史)、近大姫路大学看護学部・教育学部(生命倫理)、京都聖カタリナ高校看護科(心理学)非常勤講師などを歴任。
著書に『嫌われる勇気』、『幸せになる勇気』(古賀史健と共著、ダイヤモンド社)、『生きづらさからの脱却』(筑摩書房)、『幸福の哲学』(講談社)、訳書にアドラー『人生の意味の心理学』(アルテ)、プラトン『ティマイオス/クリティアス』(白澤社)、『ソクラテスの弁明』(KADOKAWA)など多数。

申し込み

申し込み方法
※ 百周年記念ホールおよび2階中継会場が定員に達したため、申し込みを締め切りました。

※ 多数の申し込みが見込まれるため、申し込み人数が百周年記念ホールの定員に達した場合は、2階中継会場での聴講となります。予めご了承ください。

こちらの「申込フォーム」よりお申し込みください。
申し込みいただきました方に、参加証をお送りします。
※講演者への質問事項がありましたら、申し込み時に簡潔にご記入ください。(講演の質疑応答時に参考とさせていただきます。)
※携帯電話でお申し込みされる方は、必ず「mail2.adm.kyoto-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
※お預かりした個人情報は、参加証の発行および今後の講演会の参考にする以外の目的で使用することは一切ありません。

【申込システムについて】
総務部渉外課では、株式会社パイプドビッツが提供するメール配信システムASPシステムを使用しています。
申し込み締切日
※ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。

備考

主催: 京都大学
京都大学未来フォーラム
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/open_course/forum.html
お問い合わせ
総務部渉外課
Tel: 075-753-5342(月曜日~金曜日 9時00分~17時00分)
Fax: 075-753-2246