京都大学図書館機構貴重書公開展示「本を伝える -高山寺本と修復-」を開催中(2015年10月26日)

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図書館機構では、2015年11月8日(日曜日)まで、貴重書公開展示「本を伝える -高山寺本と修復-」を、百周年時計台記念館1階歴史展示室内企画展示室で開催しています。

高山寺は中世以来の学問寺として知られています。収蔵する古典籍は質と量を兼備した一大コレクションであり、それらは「高山寺本」として名高いものです。長い歴史の中、高山寺から山外へ出た本もあり、本学が所蔵する貴重書の中にも高山寺本を見ることができます。本展示では、本学が所蔵する高山寺本と高山寺に関わる本を陳列し、あわせて本学における貴重資料修復事業についてご紹介します。今回の展示が「本を伝える」ことの意味について考える機会となることを願っています。

入場料は無料で、開室時間は9時30分~17時00分です。本公開展示開催期間のうち、11月2日(月曜日)は休館です。

多くの皆様のご来場をお待ちしています。

公開展示の様子

梵網経盧舎那仏説心地法門品菩薩戒本

四分律比丘含注戒本

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