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  • 吉田キャンパス

特別展「思考の肖像」 -美術と科学のダイアグラム-


2018年11月29日 木曜日

 展覧会「思考の肖像」 -美術と科学のダイアグラム-では、アーティストであり、ダイアグラム研究者としても活躍するマイケル・ウィッテルが収集した、科学と数学の分野における創造的で神秘的なダイアグラムのコレクションとウィッテル自身の作品を展示します。

 古くはルネサンス期に描かれた人類の叡智の木の図から、新しくは近年発見された神の粒子(ヒッグス粒子)や宇宙の始まりを物語るビッグバンのエコー図まで、多岐に渡るダイアグラムのコレクションをご覧いただけます。

 ウィッテル自身の作品は、現代美術と科学の融合を表現したダイアグラム的ドローイングのシリーズです。その内いくつかの作品は、物質-細胞統合システム拠点(iCeMs)の研究室の協力を得て制作され、それはウィッテルが科学者達と最新の研究や発見について語り、アーティストとして疑問を投げかけながら追及してきた成果でもあります。

 彼が新たに掲げるテーマ「空想主義的客観性に基づく科学的詩学」(romantic-objective poetics of science)の成果を大いに体感することができるでしょう。
  • 2018年12月19日 水曜日 〜 2019年02月03日 日曜日

9時30分~16時30分(入館は16時00分まで)
休館日: 月曜日、火曜日(平日・祝日にかかわらず)、年末年始(12月28日~1月4日)
  • 吉田キャンパス

総合博物館 2階企画展示室
本部・西部構内マップ[22]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

どなたでもご覧いただけます。


マイケル・ウィッテル (Michael Whittle)

 マイケル・ウィッテルは、美術を専攻する以前、生化学者として研究に従事していました。ロイヤルカレッジオブアートの修士課程中に日本最古の美術大学である京都市立芸術大学へ奨学金留学し、その後は文部科学省特待生奨学金制度によって再度来日しました。そして、京都市立芸術大学にて学位を取得しました。博士論文のタイトルは「空想主義的客観論:現代美術におけるダイアグラム的に思考」(Romantic Objectivism: diagrammatic thought in contemporary art)です。この論文により彼はダイアグラムファインアートという全く新しい分野を開拓し、アートと科学をつなぐ哲学的、記号論的、審美的つながりを提示することになります。

 最近ではMIT Pressの雑誌「レオナルド・マガジン」の2018年におけるアート&サイエンス最優秀トップ10に選ばれ同論文が掲載されています。現在ウィッテルは京都を拠点として国際的な芸術活動を続けています。


入館料

一般: 400円
高校・大学生: 300円
小・中学生: 200円

20名以上の場合は団体観覧料を適用
障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名、70歳以上の方、京都大学学生・教職員、京都府下の大学在籍の学生は無料(要証明書)




京都大学総合博物館
Tel: 075-753-3272
Fax: 075-753-3277
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催

京都大学総合博物館

協賛

公益財団法人 テルモ生命科学芸術財団

助成

一般財団法人 中辻創智社

協力

HAPS東山アーティスツ・プレイスメント・サービス、
京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)


特別展「思考の肖像」 -美術と科学のダイアグラム-
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