Lecture series -研究の最先端- no.151「なぜ時差ボケになるのか?-時計細胞の解析による時差症状改善法-」

開催日
2018年11月10日 土曜日
時間
10時30分~12時00分
ターゲット
要申し込み
不要
公開日
 様々な分野の研究をリードする京大の研究者たち。研究のおもしろさや可能性を館長が聞き出します。今回は、薬学研究科の山口賀章先生に講演していただきます。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
総合博物館1階ミューズラボ(自然史展示室内)
本部・西部構内マップ[22]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
参加費
無料です。ただし、博物館への入館料は必要です。
一般400円/高校生・大学生300円/小学生・中学生200円
※ 20名以上の場合は団体観覧料を適用
※ 障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1人、70歳以上の方は無料(要証明)

イベント内容

演者

山口賀章(薬学研究科講師)

講演概要

脳の視交叉上核という小さな部位が、24時間周期の体内リズムを生み出しています。視交叉上核の特別な神経細胞群が、リズムを乱す外乱に抵抗性を持つため、結果として時差ボケを起こしてしまうことがわかってきました。

先生からのメッセージ

昼夜といった時間の手がかりがなくても、私たちは自身が持っている体内時計により、規則正しく生活することができます。時差ボケは、この体内時計が乱れることにより生じますが、改善する手立てはあるのでしょうか?

備考

後援: 京都府教育委員会、京都市教育委員会
お問い合わせ
京都大学総合博物館
Tel: 075-753-3272
Fax: 075-753-3277
E-mail: info*inet.museum.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)