「北部構内子ども見学デー」を開催しました。(2018年8月3日)

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北部構内において「子ども見学デー2018」を開催しました。

「子ども見学デー」とは、子どもたちが親の職場を見学し、親子のふれあい・理解を深める機会とするもので、ワークライフバランスを推進する北部構内独自の取り組みです。開催は今年で5回目となり、北部構内では毎年恒例のイベントです。北部構内で勤務する全教職員の子どもたち(小学生)が対象で、その兄弟姉妹の未就学児を含めた5歳から12歳の26名が参加しました。

今年のテーマは「謎に包まれた京都大学を調査せよ!!」。子どもたちが調査隊員となり、旧演習林事務室、馬術部厩舎、理学研究科の天文台や実験室、農学研究科の農園を巡りました。

馬術部厩舎では学生部員より馬の説明を受け、餌やり体験を行い、天体望遠鏡では野上大作 理学研究科准教授から望遠鏡や星空の解説を受け、また、化学実験室では阿部邦美 技術専門員らの指導による野菜の色素実験を行いました。最後に、石割京大農園では間藤徹 農学研究科教授の説明を聞いた後、野菜の収穫を行いました。

当日は大変気温の高い日でしたが、子どもたちは大きい馬や見上げるほどの天体望遠鏡に興味津々でした。修了式では一人ずつ自分の調査結果を報告し、上原孝俊 北部構内事務部長から修了証が手渡されました。夏の暑さに負けない、子どもたちの輝く笑顔を中心に、保護者の教職員、スタッフと記念撮影をして、子ども見学デー2018は幕を閉じました。保護者の職場について子どもたちの認識が深まる良い機会となりました。

餌やり体験

夜空に見える星の説明をする野上准教授と子どもたち

抽出した色素を確認する

農園で採れたスイカの試食

上原事務部長より修了証書を授与される

親子で集合写真