「北部構内子ども見学デー」を開催しました。(2017年7月28日)

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本学北部構内で「子ども見学デー2017」を開催しました。

「子ども見学デー」とは、子どもたちが親の職場を見学し、親子のふれあい・理解を深める機会とするもので、ワークライフバランスを推進する北部構内独自の取り組みです。今年で4回目の開催となり、北部構内では毎年恒例のイベントとなっています。北部構内で勤務する全教職員の子どもたち(小学生)が対象で、その兄妹の未就学児を含めた5歳から12歳の29名が参加しました。

今年のテーマは「研究報告書を完成させよう!」。子どもたちが研究者となり、農学部総合館の事務室、講義室、数理解析研究所図書室、馬術部厩舎、理学研究科の天体望遠鏡や実験室を巡りました。馬術部厩舎では学生部員より馬の説明を受け、餌をやる触れ合い体験を行い、天体望遠鏡では太田耕司 理学研究科教授から望遠鏡や星空の解説を受け、また、実験室では阿部邦美 理学研究科技術専門員らの指導による野菜の色素実験を行いました。

当日は大変気温の高い日でしたが、子どもたちは大きい馬や見上げるほどの天体望遠鏡に興味津々。修了式では1人ずつ自分の研究を報告し、古田靖高 北部構内事務部長から修了証が手渡されました。

夏の暑さに負けない、子どもたちの輝く笑顔を中心に、保護者の教職員、スタッフと記念撮影をして、子ども見学デー2017は幕を閉じました。保護者の職場について子どもたちの認識が深まる良い機会となりました。

膨大な専門書の数々に驚く子どもたち

馬とのふれあい

太田教授の説明に興味津々の様子