福井謙一博士生誕百年記念サテライトシンポジウムを開催しました。 (2018年10月13日)

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福井謙一記念研究センターは、1981年にアジア初のノーベル化学賞を受賞された福井謙一博士の生誕百年を記念する行事のひとつとして、同センター大会議室にてサテライトシンポジウムを開催し、国内外の研究者、学生等、約60名が参加しました。

本シンポジウムは、福井博士の研究理念を継承し、基礎化学分野の発展に貢献することを目的に設立された福井謙一記念研究センターのこれまでの研究活動を再確認するとともに、基礎化学・理論化学とその周辺分野における最新の研究成果を発表し、議論を深める目的で開催されました。

シンポジウムは、田中勝久 福井謙一記念研究センター長の挨拶に続き、西本佳央 同センター特定助教、John J. Molina 工学研究科助教、畑中美穂 奈良先端科学技術大学院大学特任准教授及び長谷川淳也 北海道大学教授による講演が行われました。

また、公募によるポスターセッション及びディスカッションミーティングが行われ、会場では、夕刻まで参加者による活発な討論が展開されました。

左から、田中センター長による挨拶、畑中特任准教授、長谷川教授の講演

ポスターセッションの様子

参加者集合写真