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  • 吉田キャンパス

文学研究科・文学部公開シンポジウム ヨーロッパの文芸共和国-わたしたちにとっての遺産


2015年11月04日 水曜日

※ 「時間」欄の開始時間を変更しました。(2015年11月17日)

 文学研究科で、公開シンポジウムを開催します。

 今回のテーマは、近世のヨーロッパに成立した「文芸共和国」です。16世紀から18世紀にかけてのヨーロッパには、学芸に携わる人びとが、政治・宗派・言語の境界を越えて結びついたネットワークが存在しました。エラスムス、トマス・モア、デカルト、ライプニッツ、ニュートン、ヴォルテールなど近世ヨーロッパの文化・学術を代表する知識人は皆、この「共和国」の市民でした。

 このシンポジウムでは、「文芸共和国」にさまざまな角度から光をあてることによってこの知的なネットワークの歴史的な特質を明らかにしたいと考えています。言語、宗教、民族、国家の境界を越えて交流し、議論の場を共有し合うことは、21世紀に学問研究に携わる私たちにとっても重要な課題です。ヨーロッパの歴史的な事例とその遺産を検討することは、私たち自身の「学問の共和国」の現状と未来について改めて考える手がかりを与えてくれるのではないでしょうか。

 今回のシンポジウムは、さまざまな言語や地域を専門とする研究者が集う本学の文学研究科もまた小さな「文芸共和国」である、という発想にもとづいて、報告者、コメンテーター、司会をすべて文学研究科の教員が自ら担当するかたちで企画しました。皆さまの多数のご参加をお待ちしています。


  • 2015年12月12日 土曜日

13時30分~18時00分頃
  • 吉田キャンパス

法経済学部本館2階第6教室

どなたでも参加いただけます。


報告

  • 永盛克也 文学研究科准教授(フランス文学)
    「フランスにおける文芸共和国-モンテーニュからヴォルテールまで」
  • 廣田篤彦 文学研究科准教授(英文学)
    「イングランド人と文芸共和国-モア、シドニー、ミルトン、シェイクスピア(?)」
  • 小山 哲 文学研究科教授(西洋史学)
    「旅と翻訳-ポーランドからみる文芸共和国」

コメンテーター

天野 惠 文学研究科教授(イタリア文学)
中砂明徳 文学研究科教授(東洋史学)
平川佳世 文学研究科准教授(美術史学)
松村朋彦 文学研究科教授(ドイツ文学)

司会

金澤周作 文学研究科准教授(西洋史学)


無料

不要



京都大学文学研究科総務掛
Tel: 075-753-2700

主催: 京都大学文学研究科
協賛: 京大以文会

文学研究科・文学部公開シンポジウム ヨーロッパの文芸共和国-わたしたちにとっての遺産
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