研究成果

東日本大震災を伝える言説がもたらした日本文化の変遷を分析 -マスメディアの言説の功罪をふりかえる-


2019年03月04日


     ミツヨ・ワダ・マルシアーノ 文学研究科教授は、国際日本文化研究センターにおける共同研究において、東日本大震災以後、メディアの「ディスクール(言説)」が日本文化に与えた変化について多面的に分析しました。

     東日本大震災とそれ以後の日本社会について、マスメディアが政府見解などの「公の声」を発信する一方、個々人の見えない恐怖や言葉に出来ない感情は、写真、映画、論説、絵画、小説、ツイッターなどさまざまな形で表現されてきました。

     本研究は、哲学、文学、社会学、映画・映像学、メディア研究、クイアー理論研究などさまざまな専門分野の研究者が、多様な実例に基づく学際的アプローチによって、上記のような「言説」がもたらした日本文化の変遷を分析し、東日本大震災を伝えたマスメディアの言説の功罪を吟味しました。

     本研究成果は、「〈ポスト3.11〉メディア言説再考」として、2019年2月26日に出版されました。

     

    図:本研究のイメージ

    詳しい研究内容について

    書誌情報

    ミツヨ・ワダ・マルシアーノ編著 (2019). 『<ポスト3.11>メディア言説再考』. 法政大学出版局, 380p.
    http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-67522-5.html


    東日本大震災を伝える言説がもたらした日本文化の変遷を分析 -マスメディアの言説の功罪をふりかえる-
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