京都大学ワンストップバイオリソース事業の実施及び株式会社KBBMの設立について記者発表を行いました。(2018年3月20日)

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京都大学と株式会社エスアールエル、株式会社椿本チエイン、シスメックス株式会社、株式会社アスクレップ、株式会社島津製作所、富士通株式会社及び株式会社SCREENホールディングスは、それぞれの事業基盤を活用して高度先端医療に寄与するとともに、ヒト・バイオリソースの利活用による創薬ターゲット、バイオマーカーの探索及び統合データベースの開発を実施するため、新たに2018年3月1日に株式会社KBBMを設立し、「産」in「学」の新たな産学連携の取組みとして、京都大学ワンストップバイオリソース事業を実施することとしました。

記者発表では、阿曽沼慎司 理事(産官学連携担当)より、「産」in「学」の新たな産学連携の枠組みとそれに伴う京都大学との連携、一般社団法人バイオリソース事業ガバナンスホールディングスによるガバナンス体制について、稲垣暢也 医学部附属病長より、医学部附属病院におけるクリニカルバイオリソースセンターの意義等について、それぞれ説明がありました。

続いて、武藤学 医学部附属病院教授よりクリニカルバイオリソースセンターの概要やこれからの事業展開について説明があった後、新たに設立された株式会社KBBMの田澤裕光 代表取締役社長より、新会社の概要・事業内容等について説明がありました。

左より 稲垣病院長、阿曽沼理事、田澤社長、武藤教授

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