薬学研究科が国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と包括連携協定を締結しました。(2020年7月7日)

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薬学研究科と国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所は、両機関の連携および協力を促進するために包括的な連携協定を締結しました。

薬学研究科および医薬基盤・健康・栄養研究所は、ともに「創薬」を標榜する研究機関であり、基礎薬学分野から実践的創薬分野まで幅広い学問分野をカバーしながら教育研究活動を進めています。本連携協定は、お互いの強みを生かした包括的連携協力体制を構築し、創薬の基盤となる技術開発を進めながら未踏創薬分野を開拓するとともに、それを支える次世代の人材を育成することを目的とするものです。

本協定に先立ち、両機関においては、新たな研究組織の立ち上げ、若手研究者のクロスアポイント制度による雇用、連携研究活動を開始しています。本協定締結を機に、さらに積極的な人材交流を行うとともに、研究資源の共同利用、相互提供を行い、アンメットメディカルニーズに対応すべく、次世代創薬技術の開発、次世代創薬人の育成を通じ、未踏創薬分野の開拓に向けて研究を推進していきます。

協定締結の様子(左から、加藤博章 薬学研究科長、米田悦啓 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所理事長)