今回は、蓄電池に関わる研究者が「蓄電池の構造変化の非破壊解析 ナノから全電池まで」、「エネルギー走査型X線回析法による電池内部の反応解析」、「イオンビーム分析法を用いたリチウム移動その場解析」と題する3つの講演を行い、リチウムイオン電池に関する研究成果を紹介します。
安全な蓄電池を目指すことは、「産業と技術革新」、「つくる責任・つかう責任」など、SDGs課題とも密接なテーマとなります。
皆様のご参加をお待ちしています。
基本情報
- 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
- 企業・研究者の方
セミナー聴講:3,000円(税込)
情報交換会:3,000円(税込)
※ 参加登録後、メールにて振込先をご案内します。
イベント内容
プログラム
12時30分~12時50分 | 受付開始 |
12時50分〜13時00分 | 開会挨拶 |
13時00分〜14時00分 | 内本 喜晴(京都⼤学 人間・環境学研究科教授) 「蓄電池の構造変化の非破壊解析 ナノから全電池まで」 放射光を⽤いる⾮破壊イメージング解析は、構造変化、反応分布変化の解明に役⽴ちます。LiB全電池での不安全現象、全固体電池内部の反応分布、リチウム⾦属負極の析出挙動など、異なるスケールの現象を取り上げます。 |
14時00分〜15時00分 | 福田 勝利 (京都⼤学 産官学連携本部准 教授) 「エネルギー⾛査型X線回折法による電池内部の反応解析」 LiBsの本格的に普及により実電池で起きている反応の理解が基礎研究の枠組みを越えて重要な課題となっています。実電池への応⽤を展望したエネルギー⾛査型X線回折法による電池解析と最新の技術開発について紹介します。 |
15時00分〜16時00分 | 土屋 文(名城大学 理工学部教授) 「イオンビーム分析法を⽤いたリチウム移動その場解析」 充放電時における全固体リチウム(Li)イオン⼆次電池内のLi濃度分布の情報は、電池の開発において極めて重要です。本講演では、電圧を印加しながらLi濃度をその場で測定するイオンビーム分析法について紹介します。 |
16時00分~17時00分 | 情報交換会 |
17時00分 | 閉会挨拶 |
申し込み
https://business.form-mailer.jp/fms/e18eb050110132
備考
後援: 関西TLO株式会社
担当: 神谷、植田
Tel: 075-753-7765
E-mail: event*kyodai-original.co.jp (*を@に変えてください)