京大テックフォーラム「材料の活用によるグリーンテクノロジー -水浄化に生かす-」

開催日
2018年04月25日 水曜日
時間
12時50分~17時15分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日
 京都大学では、ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、京大テックフォーラムを開催します。

 各回でテーマを設定し、テーマに関係する本学の研究について、研究者自らが発表します。

 今回のテーマは「材料の活用によるグリーンテクノロジー -水浄化に生かす-」です。 発表の他に、名刺交換、情報交換会も予定しておりますので、ご興味がある方はぜひお越しください。

基本情報

開催地
  • 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
京都アカデミアフォーラムin丸の内(新丸の内ビルディング10階)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
対象
  • 企業・研究者の方
企業・金融機関の方
定員
先着100名
参加費
セミナー聴講: 無料
情報交換会: 2,000円(会場にて徴収します。)

イベント内容

プログラム

12時30分 受付開始
12時50分 開会挨拶
13時00分

中川 浩行(京都大学工学研究科准教授)
「流通型電気化学反応器の開発と促進酸化プロセスへの応用」

フェントン反応を効率よく行うことができる流通型の電気化学反応器を開発しました。多孔質の炭素ブロックを電極にした新しい反応器で、1,4-ジオキサンやフェノールなどの有害有機物を酸化分解した例を紹介します。

14時00分

長嶺信輔(京都大学工学研究科准教授)
「階層的多孔質構造をもつ酸化チタンの作製と水処理技術への応用」

直径数十ナノメートルの繊維とその集合体を壁とした数ミクロン径のマクロ孔から成る階層的多孔質構造を持つ酸化チタンを作製しました。これを晶析によるリンの回収や光触媒による色素の分解に応用した例を紹介します。

15時00分

西村 文武 (京都大学工学研究科准教授)
「生物反応と物理化学的反応を組み合わせたハイブリッド水処理技術の開発」

下廃水処理では微生物の代謝を活用した水処理技術が主流ですが、短所や限界も報告されています。ここでは物理化学的処理法と生物処理法を組み合わせ、個々の短所を補完し両者の長所を活用させる新規廃水処理プロセスを紹介し、その効果について説明します。

16時00分 情報交換会
17時00分 閉会挨拶

申し込み

申し込み方法
以下のWebサイトよりお申し込みください。
http://goo.gl/AjBefG
申し込み締切日
定員に達し次第、締め切ります。

備考

主催: 京都大学・関西TLO株式会社
お問い合わせ
京都大学産官学連携本部本部長室 
担当: 大西、河前、植田
Tel: 075-753-9720
E-mail: tech-forum*saci.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)