京大テックフォーラム「建築構造技術と耐震技術の最前線」

開催日
2018年03月13日 火曜日
時間
13時50分~18時15分
ターゲット
要申し込み
要申し込み
公開日
 京都大学では、ライセンスや共同研究などを通じて研究成果を社会に還元することを目的に、京大テックフォーラムを開催します。

 各回テーマを設定し、テーマに関係する本学の研究について、研究者が自らが発表します。

 今回のテーマは「建築構造技術と耐震技術の最前線」です。発表の他に、名刺交換、情報交換会も予定していますので、ご興味がある方はぜひお越しください。

基本情報

開催地
  • 東京オフィス・京都アカデミアフォーラム
京都アカデミアフォーラムin丸の内(新丸の内ビルディング10階)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/kaf/about/access.html
対象
  • 企業・研究者の方
企業・金融機関の方
定員
先着100名
参加費
セミナー聴講料: 無料
情報交換会: 2,000円(会場にて徴収します。)

イベント内容

プログラム

13時30分~ 受付
13時50分~ 開会挨拶
14時00分~ 松島 信一(京都大学防災研究所教授)
「入力地震動に大きな影響を与える地盤の不整形性評価」

1995年兵庫県南部地震の際に出現した「震災の帯」に代表されるように、地盤の不整形性は建物に作用する入力時振動に大きな影響を与えます。ここでは、地盤の不整形性を常時微動記録から推定する方法について紹介します。
14時40分~ 質疑応答
14時50分~ 名刺交換、休憩
15時00分~ 荒木 慶一(京都大学工学研究科准教授)
「繰り返し発生する地震に強い構造を目指して」

強い地震が繰り返し発生すると、最初の地震で耐震性が低下した後に続けて地震が襲うことで倒壊の危険性が高くなります。ここでは繰り返しに強い構造の開発に向けた国内外の取り組みの現状と今後の展望を紹介します。
15時40分~ 質疑応答
15時50分~ 名刺交換、休憩
16時00分~ 倉田 真宏(京都大学防災研究所准教授)
「震災時における建物の部材損傷度および機能性判定」

震災時に建物の機能を保持するためには、構造躯体の詳細な損傷状況に加えて非構造部材や設備などの損傷状態を迅速に把握する必要があります。ここでは実験・技術開発事例を交えて、同分野に期待される技術革新について紹介します。
16時40分~ 質疑応答
16時50分~ 名刺交換、休憩
17時00分~ ポスター掲示・情報交換会
18時00分~ 閉会挨拶

申し込み

申し込み方法

WebまたはFaxにてお申込みください。

Webから申し込み

以下のWebサイトよりお申し込みください。
http://construction.peatix.com

Faxで申し込み

申し込み書(PDF)に必要事項を記入の上、以下の番号まで送信してください。

申し込み先

Fax: 075-753-9145

申し込み締切日
定員に達し次第、締め切ります。

備考

主催: 京都大学・関西TLO株式会社
お問い合わせ
京都大学産官学連携本部本部長室
担当: 大西、河前
Tel: 075-753-9720
Fax: 075-753-9145
E-mail: tech-forum*saci.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)