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天皇即位の儀式が描かれた絵図を基金によりデジタル化・公開しました。(2019年3月29日)


2019年04月02日

  • ニュース 学部・大学院から


     図書館機構では、2018年7月に京都大学基金のプロジェクト支援基金として「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金」を設置し、ご支援をいただいています。この基金による初めての成果として、このたび、本学附属図書館が所蔵する「中井家絵図・書類」の中から、天皇即位に関わる儀式が色鮮やかに描かれた絵図をデジタル化し、京都大学貴重資料デジタルアーカイブに公開しました。

     今回デジタル化・公開したのは、江戸時代の桜町天皇(在位1735年-1747年)、後桜町天皇(在位1762年-1771年)の即位に関する絵図4点です。なかでも、「享保二十乙卯歳十一月三日御即位堂上堂下飾御規式之圖并於清涼殿禮服御覧圖」と題された絵図には、高御座とそれを守護する玄武、青龍、朱雀、白虎の四神、列席する宮廷人が色鮮やかに細やかに描かれています。

    1. 享保二十乙卯歳十一月三日御即位堂上堂下飾御規式之圖并於清涼殿禮服御覧圖(桜町天皇即位関係資料)
    2. 御即位付御門警固場取繪圖(桜町天皇即位関係資料)
    3. 後櫻町天皇御即位々列圖1(後桜町天皇即位関係資料)
    4. 後櫻町天皇御即位々列圖2(後桜町天皇即位関係資料)

     絵図や地図、図面など、折り畳まれた大型資料を閲覧するには、資料を安全に広げられる場所を準備し、資料に負担をかけないように細心の注意を払う必要がありますが、デジタル画像では、ビューワーの機能を使って自在に拡大縮小、移動をしながら表示できる利点があります。図書館機構では、原資料を直接閲覧する重要性を尊重しながら、資料の長期保存にふさわしい環境を確保するために、資料デジタル化を積極的に推進しています。

    享保二十乙卯歳十一月三日御即位堂上堂下飾御規式之圖并於清涼殿禮服御覧圖

    資料スキャニングの様子

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