Events

  • 吉田キャンパス

こころの未来 認知行動・脳科学集中レクチャー2017「社会性の生物学」


2017年11月13日 月曜日

 こころの未来研究センターでは、集中レクチャーとして、心理学を含む多様な関連分野でご活躍の講師を招き、それぞれの研究活動について講義いただいています。

 今回は、認知行動・脳科学集中レクチャーとして、生態学・動物行動学を専門とする辻和希 琉球大学教授、神経生理学を専門とする磯田昌岐 生理学研究所教授をお招きし、「社会性の生物学」について2日間にわたり講義いただきます。

 学内外を問わず多数の学生・研究者の参加をお待ちしています。
  • 2018年02月01日 木曜日 〜 2018年02月02日 金曜日

10時30分~12時00分および13時30分~16時45分
  • 吉田キャンパス

京都大学稲盛財団記念館 3階大会議室
京都市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.html

研究者、学生の方

100名(申し込みによる先着順)

生物における社会と利他行動の進化

講師: 辻和希 琉球大学・教授

私は動物の社会がいかに進化してきたのか、その力学的機構の解明を目的に長年研究してきた。ヒトでもアリでも「社会」は個体間の複雑な関係性の総体だが、それが基本的にいって単なる物理法則である自然選択でいかに自然発生し得たのかが興味の中心である。そこでは、遺伝子、細胞、個体、社会、生物群集という階層性が生物の世界でいかに進化し、その中で働く力のせめぎあいとその帰結の解明がつまるところの焦点になる。本講義では進化生態学の基本的枠組のなかで、生物にみられる利他的行動の進化機構がいまどう理解されているのかを、自身の研究をとりまぜ概説する。

社会的認知機能の生理学的理解:サルを用いた実験研究から

講師: 磯田昌岐 生理学研究所教授

我々は、対面する2個体のサルを用いて社会的認知機能を評価する実験パラダイムを開発し、自己と他者の行動情報処理の神経機構を明らかにしてきた。また、そのような実験系を利用して、ヒトの自閉スペクトラム症とよく似たサルの自然発生例を見出し、その遺伝子変異、神経活動特性、および行動特性を報告した。今回の講義では、こうした2個体のサルを同時に用いる新たな実験研究のストラテジーを紹介しながら、社会的認知機能の神経基盤について議論したい。


無料

件名を「脳科学集中レクチャー 申込み」とし、以下の必要事項を明記の上、E-mailにてお申し込みください。
※ 定員に達し、参加いただけない場合のみ、ご連絡を差し上げます。

必要事項

  1. 氏名(ふりがな)
  2. 所属・職名
  3. 返信用ご連絡先(メールアドレス)

申し込み先

E-mail: kokoro-brain*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)



定員になり次第、締め切ります。

こころの未来研究センター・リエゾンオフィス
(平日: 9時00分~17時00分)
E-mail: kokoro-brain*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)


こころの未来 認知行動・脳科学集中レクチャー2017「社会性の生物学」
現在の画像 JPEG image — 59 KB

PDF document icon ninchinoukagaku 2017.pdf — PDF document, 961 kB (984489 bytes)

No