パリ協定が発効し、低炭素社会へ向けた動きが加速しています。再生可能エネルギ-は、省エネルギ-と並んで低炭素化への切り札と位置づけられており、その急激なコスト低下や新産業担い手への期待とも相まって、世界的には電力投資の主役となっています。その普及を促している要因として、取引市場整備が進んでいることが挙げられます。
本シンポジウムでは、電力取引市場に焦点を当て、昨年11月に実施したドイツ、デンマーク、ノルウェー現地調査や、この2月に発行される予定の米国専門家著「Transactive-Energy(取引可能電力)」和訳本の解説、同講座教員による研究成果を報告します。
本シンポジウムでは、電力取引市場に焦点を当て、昨年11月に実施したドイツ、デンマーク、ノルウェー現地調査や、この2月に発行される予定の米国専門家著「Transactive-Energy(取引可能電力)」和訳本の解説、同講座教員による研究成果を報告します。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
参加費
無料
※ 懇親会に参加される場合は、別途、参加登録・参加費(3,000円)が必要です。
※ 懇親会に参加される場合は、別途、参加登録・参加費(3,000円)が必要です。
イベント内容
9時30分~ | 受付開始 |
基調講演等 司会・進行: 京都大学経済学研究科特定助教 中山琢夫 | |
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10時00分~ | 開会 エネルギー戦略研究所株式会社研究所長 山家公雄 |
10時05分~ | ご挨拶 |
【報告1:欧州の最新エネルギ-情勢:11月欧州調査報告】135分 | |
10時15分~ | 「Nord Poolの市場制度とその設計思想」(仮) 京都大学地球環境学舎博士後期課程 小川祐貴 |
10時45分~ | 「再生可能エネルギーの電力市場統合-ドイツの動向を中心に」(仮) 京都大学経済学研究科特定助教 中山琢夫 |
11時15分~ | 「デンマークとドイツの市場制度・運用方法の比較分析」(仮) 尚絅学院大学総合人間科学部准教授 東 愛子 |
11時45分~ | パネルディスカッション 司会および総括 京都大学大学地球環境学堂・経済学研究科教授 諸富 徹 |
12時30分~13時30分(昼食休憩 ) | |
【報告2:米国の最新エネルギ-情勢:「Transactive-Energy(取引可能電力)」和訳本報告】110分 | |
13時30分~ | 「概要、第1章イントロダクション,第2章エネルギ-取引のビジョン」 エネルギー戦略研究所株式会社研究所長 山家公雄 |
14時00分~ | 「第3章 3本の柱:システム、接続、プロトコル」 京都大学経済学研究科修士課程 白石智宙 |
14時20分~ | 「第4章 我々が直面するチャレンジとチャンス」 京都大学経済学部4回生 廣田駿介 |
14時40分~ | 「第5章 なぜ取引可能電力なのか」 京都大学地球環境学舎博士後期課程 陳 奕均 |
15時00分~ | 「第6章 いかにしてTEモデルへ移行するか」 京都大学経済学研究科博士後期課程 杉本康太 |
15時20分~15時30分(休憩 ) | |
【報告3】特別講演:90分 | |
15時30分~ | 「ノルウェーの「緑のバッテリー」等を巡る政策的課題と展望」 エネルギー戦略研究所株式会社シニア・フェロー 加藤修一 |
16時00分~ | 「電力市場の基礎となるグリッド管理」 エネルギー戦略研究所株式会社シニア・フェロー 内藤克彦 |
16時30分~ | 「市場の失敗と政府の失敗 ~公平で効率的な市場設計とは~」 エネルギー戦略研究所株式会社研究部長 安田 陽 |
17時00分~17時10分(休憩 ) | |
会場からの質問 | |
17時10分~ | 【司会・進行】 京都大学経済学研究科特定助教 中山琢夫 |
申し込み
申し込み方法
以下のURLよりお申し込みください(懇親会の参加登録もこちらからお願いします)。
https://goo.gl/forms/ctfLYAXgByVmRORu1
https://goo.gl/forms/ctfLYAXgByVmRORu1
申し込み締切日
定員になり次第、締め切ります。
お問い合わせ
京都大学経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
担当: 中山琢夫
Tel: 075-753-3474
E-mail: nakayama*econ.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
担当: 中山琢夫
Tel: 075-753-3474
E-mail: nakayama*econ.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)