植田和弘教授退職記念公開シンポジウム

開催日
2017年03月08日 水曜日
時間
9時30分~17時15分(開場9時)
要申し込み
要申し込み
公開日
※ セッション「環境政策手法とエネルギー政策」(16時~)の未定であった2番目の演題を追記しました。(2017年2月24日)
※ 開催場所(ホール)を変更、申し込み締め切り日を延長しました(2017年2月22日)。


 2017年3月末日をもちまして、植田和弘 経済学研究科教授が定年により本学を退職することになりました。つきましては、植田和弘教授退職記念公開シンポジウムを開催します。

 植田教授の学恩を受けた方々が中心となり、環境経済学・財政学における植田教授の業績を振り返りつつ、今後の研究展望報告を行います。

 是非、1人でも多くの皆さまに参加いただき、植田教授の業績と環境経済・政策学、および財政学の将来に関する率直な意見交換の場となることを期待しています。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
百周年時計台記念館 百周年記念ホール
本部・西部構内マップ[3]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/
対象
  • 卒業生の方
  • 在学生の方
  • 一般・地域の方
在学生、卒業生、一般の方
参加費
無料

イベント内容

プログラム

9時30分~9時45分 挨拶: 文世一(京都大学経済学研究科長)
開会の言葉: 諸富徹(京都大学教授)
趣旨説明
9時45分~11時00分

セッション「中国の環境問題と環境政策」
【座長】 森晶寿(京都大学准教授)

  • 孫穎(横浜国立大学准教授)
    「中国の循環経済に関する研究とその後の研究展開」
  • 何彦旻(京都大学)
    「中国の環境資源税制研究 -植田先生との14年間を振り返って」
  • 金紅実(龍谷大学准教授)
    「植田先生と中国環境行財政システムの研究及び環境基礎人材育成への挑戦」
11時00分~12時15分

セッション「持続可能な発展の理論」

【座長】 佐藤真行(神戸大学准教授)

  • 山口臨太郎(九州大学学術研究員)
    「ストックによる持続可能性評価」
  • 篭橋一輝(南山大学講師)
    「クリティカル自然資本と持続可能性」
  • 山本芳華(平安女学院大学准教授)
    「持続可能なまちづくりをめざして」
12時15分~13時15分 ランチ休憩
13時15分~14時30分

セッション「循環型社会と廃棄物・リサイクル」
【座長】 小野隆弘(長崎大学名誉教授)

  • 山川肇(京都府立大学教授)
    「ごみ有料化と拡大生産者責任の環境経済学」
  • 横尾英史(国立環境研究所研究員)
    「植田先生に招待された廃棄物とリサイクルの経済学」
  • 沼田大輔(福島大学准教授)
    「植田先生に導いて頂いたデポジット制度の環境経済学」
14時30分~15時45分

セッション「地方財政と環境・文化」

【座長】 川瀬光義(京都府立大学教授)

  • 西村宣彦(北海学園大学准教授)
    「自治体財政再建と地域持続可能性」
  • 川勝健志(京都府立大学准教授)
    「持続可能な地域発展と地方環境税の可能性」
  • 後藤和子(摂南大学教授)
    「文化と財政システム」
15時45分~16時00分 休憩
16時00分~17時15分 セッション「環境政策手法とエネルギー政策」
【座長】 諸富徹
  • 浜本光紹(獨協大学教授)
    「グリーン・イノベーションへのまなざし -環境政策と技術革新の経済分析を中心に-」
  • 高村ゆかり(名古屋大学教授)
    「日本のエネルギー政策・温暖化政策 -その現状と課題」
  • 寺西俊一(帝京大学教授)
    「廃棄物とリサイクルの経済学から、緑のエネルギー原論へ -植田和弘教授の業績に学ぶ-」

植田教授退職に際してのメッセージ

  • 宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)
  • 池上惇(京都大学名誉教授)
閉会の言葉: 諸富徹

申し込み

申し込み方法
申し込み締切日
2017年2月28日 火曜日

備考

【主催】
京都大学経済学研究科
【後援】
環境経済・政策学会(SEEPS)
お問い合わせ
申し込み欄記載のURLにある登録フォームの連絡事項欄に入力のうえ送信いただくか、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
E-mail: k.uetasymposium20170308*gmail.com (*を@に変えてください)