京大の「実は!」Vol.42 「京都大学の特色入試の実は!」

昨年スタートし、世間で話題となった京都大学の「特色入試」。

昨年(左)に続き、今年もインパクト大な特色入試ポスターです。

「意欲、買います」 のキャッチに、なんだなんだ・・・?と、ざわついた方も多いのではないでしょうか?

「超ウルトラ級の難問が出るらしい!」「科学オリンピック級の賞を持っていることが受験資格らしい!」

・・・などと、さまざまなウワサが飛び交いましたが、いえいえ、それだけはありません。

一番重要なのは、 「受験生と京大の、ベストマッチング入試」 であるということ!

今回は、わかるようでイマイチわかりにくい・・・特色入試の実は!に迫ります。

「特色入試」って、どんな入試?

特色入試の選抜要項によると、こんなふうに説明されています。

「特色入試では、高大接続と個々の学部の教育を受ける基礎学力を重視し、

  1. 高等学校での学修における行動と成果の判定
  2. 個々の学部におけるカリキュラムや教育コースへの適合力の判定

を行い、1と2の判定を併せて、志願者につき高等学校段階までに育成されている学ぶ力及び個々の学部の教育を受けるにふさわしい能力並びに志を総合的に評価して選抜します。」・・・

・・・うーん、なんだかまだ難しいですねえ。

もっと簡単に、ひと言でいうならば・・・

・・・といったところでしょうか。

特色入試が一般入試と大きく異なる点は、なんと言っても「学力だけではない!」ということ。

どんなに高い偏差値をもつ学生でも、特色入試はそれだけでは受験資格がありません。必要なのは、「特色」。

例えば、好きなことをとことん追究した経験でも、気になったことをとことん掘り下げた経験でも、「このことならなんぼでもしゃべれる!」というものがある人は、特色入試の素質がある・・・かもしれません!

もっとくわしく教えて!「特色入試の特徴は?」

ポイント 1 「学業活動報告書」や「推薦書」で、受験勉強だけでない、在学中の活動歴をチェック!

高大接続を重んじるという観点から、高等学校での学修における行動や成果を丁寧に評価するため、「調査書」に加え「学業活動報告書」や「推薦書」を提出します。そこには、出願者の高等学校在学中の顕著な活動歴を記し、志願者が受験科目以外にどういったことを学んできたか、どういった活動を実践してきたかを見ます。

ちなみに、昨年度の傾向としては、 各学部ともに、生徒会活動、クラブ活動、留学経験、ボランティア・・・といった、より身近なエピソードを提出書類に記載していた受験生が多かったようですよ。国際科学オリンピックやすごい賞ばかりが特色とは限らないのですね。

ポイント 2 「学びの設計書」で、志願者の学ぶ意欲や志をチェック!

さらに、志願者が作成する「学びの設計書」等をもとに、高等学校での活動内容から京大で何を学びたいのか、卒業後どういった仕事に就きたいのかといった、志願者自らの学ぶ意欲や志について書類審査を通じて評価します。

ポイント 3 もちろん学力は必須!ベースとなる学力レベルもしっかりチェック!

学部が定めたカリキュラムの内容を修得するのに必要とされる基礎学力や個々の学部における教育コースにとって望ましい能力を重んじるという観点から、書類審査に加えて、大学入試センター試験の成績、学部ごとの能力測定考査、論文試験、面接試験、口頭試問等を組み合わせて実施します。

チャレンジしてみる? 超難題とウワサになった昨年の過去問題をのぞき見!

超ウルトラ級の難問と話題になった昨年度の特色入試問題。

「どれか一つくらいは、広報Bでも回答できるものがあるはず!」と挑んでみましたが・・・。どれも超難解であえなく撃沈。

そのウワサの入試問題を、平成29年6月30日までWEB上で見ることができますよ。挑戦してみては?!

▼気になる過去問はこちらをチェック!

http://www.tokushoku.gakusei.kyoto-u.ac.jp/past_issues

北野 正雄 教育担当理事・副学長へのインタビュー!

京大の入試改革に、長きにわたり取り組んできた北野正雄 教育担当理事・副学長にお話を聞きました。

京大の考える「おもろいこと」に共感し、それをおもしろがれる人にぜひ挑戦してほしい!

「一般入試で京大に挑もうとしている人は、特色入試の募集要項もぜひチェックしてみてください!」

Q:特色入試の構想はいつ頃からスタートしたのですか?

もともと、京大には「後期日程」がありましたが、入試改革の一環から2007年に廃止に。その頃から、後期日程に替わる新たな入試方式を模索していました。

そして3年ほど前から、具体的に検討スタート。各学部・学科がそれぞれ工夫し、京大ならではのソリューションを加味した新しい入試を生み出すことになりました。

Q:特色入試の目的って何ですか?

従来の一般入試も、もちろん評価できるものです。ただ、「入試」というフレームワークを考えた時に、やはり問題点は多いのが現実。

日本においては、まだまだ多くの受験生が、「自分の偏差値はこの辺だから、このあたりは狙えるかな・・・」といった、偏差値的な視野で進学先を選びがちです。

そういった指標で大学に来ると、やはり「思っていたのと違う」「目的がみつからない」など、いわゆるミスマッチングという残念な結果にもなる可能性が大きい。

そこで、こういった状況を打破すべく、

「受験生の「学ぶ意欲」と、大学の「欲しい!」がマッチングするための新しい入試方式を!」

という狙いから、特色入試が生まれたんです。

ベストなマッチングを叶えるために、特色入試では基礎学力以外に、「学びの報告書」や「学びの設計書」を提出してもらっています。受験生がどのような学びの足跡を辿ってきたのか、どれくらい学びの意欲があるのか・・・など、学力試験だけでは測れない能力をこの特色入試では評価します。

「高大接続」を体現するため、大学もしっかりとした受け皿にならなければ!

現在、多くの高校が、SSH(※)や数学オリンピックなどの形で、優れた能力をもつ高校生の育成に向けて努力しています。そういった高校の前向きな変化に合わせて、大学もきっちりと受け皿とならねばなりません。優れた才能を持つ学生が、その突出した能力を存分に発揮し、伸ばせる大学でないと。

高校教育から大学教育への接続を図り、一体的に人材育成を進めるため、高等学校と大学との接続・連携を緊密なものとする「高大接続型」の入学者選抜が非常に重要となってきます。

※SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
文部科学省の支援事業。高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を実施しています。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施します。

Q:特色入試で求める人材とは?

具体的な「求める人物像」は、各学部ごとに設定されています。( 「特色入試を通じて求める人物像」 )共通するのは、学びの意欲が高く、京大の自由の学風や充実した環境、教員・・・など、京大のもつリソースを最大限に活用して、自ら学びの意欲を伸ばせる人!

言うなれば、 京大を「最大限有効活用できる人」ですね。

あとは、物事の本質を見抜く力や、自らの意見を持ってしっかりと議論が出来る人。

これから一般入試で京大に挑もうとしている人も、必ず特色入試の募集要項も意識して欲しいですね。実は、自分は特色入試でのチャレンジのほうが合っているのでは・・・?!という受験生もきっといるはず。そういう人にもどんどんチャレンジしてほしい。

受験生のみなさんに、メッセージをお願いします!

京大の考える「おもろいこと」に共感し、それをおもしろがれる人にぜひ挑戦してほしいです。

「京大の遊び(=学び)仲間募集!一緒に遊ぼう!」、という感じかな(笑)。

そして、そんな特色入試の合格者が入ってくることで生まれる良いインパクトが、さらに京大を変えてくれると信じています。一般入試と特色入試で入学した多種多様な学生が互いに切磋琢磨し、影響し合うことで、新しい何かが生まれることを期待しています!

経験者は語る! 2016年度特色入試、合格者にインタビュー!

2016年に初めて実施された特色入試。一体、その超難関を突破した合格者ってどんな人なんだろう・・・?

今回は記念すべき特色入試第1号合格者にインタビューしてみましたよ!

これから特色入試の受験を考えている人は必見です!

「障害をもつがゆえに経験してきたことを「特色」として挑戦しました!」 - 油田優衣さん(教育学部1回)

「カウンセリングや心理学を学び、障害者の心をサポートする仕事をするのが将来の目標です!」

生まれつき「脊髄性筋萎縮症」という難病を抱えながらも、特色入試に挑戦した油田さん。特色入試では、障害を抱えるがゆえに立ちはだかってきた数多くの困難を乗り越えてきた経験や「京大で学びたい!」という強い意欲をアピールし、見事合格。この春からは念願の一人暮らしもスタート。

Q:特色入試受験のきっかけを教えてください

特色入試のことは、高2の冬に、確かネットで知ったんだと思います。

もともと京大には、初めて見学に来たときから「ひとめぼれ」。それこそビビッときたものがあり、「絶対に京大に行きたい!」と、既に京大を受験することは 決めていました。でもその時は一般入試でしか考えていなくて。最初知ったときは、全く挑戦することは考えていませんでした。次元が違うだろうな~と。

ですが、近しい人から「特色入試はゆいちゃんに合うんじゃない?」と言われたことを機に、いろいろと詳しく調べてみたところ、選抜要項の「求める人物像」を見てびっくり!

自分がやりたいことも、求められている資質も、何もかもがぴったりだったんです。

それを見て、一気に気持ちは特色入試へ。その他にも周囲の人たちからの客観的な意見が後押しになり、「よし、やってみよう!」と受験を決めました。

受験を考えている人は、まず「求める人物像」を見るべき!そこに自分のモチベーションがマッチングするかどうかがまずはスタートラインです。

高3の夏から対策をスタート!

油田さん曰く「テンションあがった!」という願書の封筒。「意欲買います」の文字にやる気が出たそう。

出願締め切りは10月上旬。春に受験を決めて、資料作りに取り掛かったのが夏なので短期決戦でした。

提出書類はかなり大変で、特に「学びの設計書」「学びの報告書」は苦労しました。

「書けない・・・」と深夜まで悩む日が続きましたね。そんな私をよそに隣で気持ちよさそうに寝ている母・・・(笑)。書いては悩み、時に逃避したりしながらも、何とか仕上げました。

特に、「学びの設計書」では、志願理由や大学でやりたいことだけでなく、「卒業後に何をしたいか?」も書かなくてはならなくて。具体的にはなかなか描けなくて、私の場合は、自分が今後学びたいことを中心に書きました。研究者になりたいとは書いてないです(笑)。

「学びの報告書」では、PRになる可能性があることは積極的に提出しました。どんなことが引っかかりになるかわからないし!と、母とアレコレ資料等も探し出して。

Q:特色入試に挑戦して、どうでしたか?

「特色入試に挑む」、そのこと自体にとても大きな意味があったと思います。

今回は合格という嬉しい結果でしたが、例え合格していなくてもそう思ったはず。普通に生きてきて、ここまで自分の人生を振り返る機会はないですから。

自分のこれまでを振り返って、それを文章にして何度も推敲する。そうすることでボンヤリしていたことがどんどん明確になっていきました。

「受験」という域を超えた意義在る経験になったと思います。

このことは、特色入試で受かった他の子たちも同じことを言ってましたね。「これで落ちても、悔い無し!」というくらいの経験だったよね!と。

Q:京大で初めて挑戦する一人暮らし、どうですか?

一人暮らしは、京大じゃなくてもどこの大学でもしようと最初から決めていました。

体制が整うまでいろいろとハードルもありましたが、京大の障害学生支援ルームの心強いバックアップがあって、スタート出来ました。いろんな大学の支援ルームを訪ねましたが、京大の支援ルームはダントツ充実してますよ! 今の生活は、そんないろんなアシストがあってこそだと思っています。

一人暮らしを始めて最初の頃は、24時間ヘルパーさんがいる生活に慣れませんでしたが、今はすっかり慣れて自分のペースをつかめてきました。昼間は京大の学生スタッフが介護してくれています。自分のペースで好きなように自由に時間を使えて、今は毎日がとても充実しています。

同じように重度の障害をもった人でも、障害を持たない人と同じように大学生活が出来る。一人暮らしだって出来る!ということを、自分自身で検証したいと思っています。私自身がロールモデルになって、同じ境遇にいる人たちの後押しになれば。

これから受験する学生に、先輩からメッセージを!

最初、特色入試を受験したとき、「障害をとおして得てきた経験的な学びや、学ぶことへの意欲を、京大は「特色」として見てくれるんだろうか・・・?」と半ば不安もありました。

でも、京大はそれを「個性」「特色」として評価してくれました。

高校までの18年間、本当に苦難の多い日々でしたが、それまでの経験がすべて特色入試に繋がったと今は思っています。

困難も苦しみも、変換すれば「ウリ」になる!そうやって、見方を変えることも大切だと思います。

「特色」の解釈はさまざま。自分にはこれがある!という自信のある人は、是非挑戦してほしいです!

「自主的な学びで培った思考力を「特色」として挑戦しました!」 ー ホッジ・ルネ・倫さん(理学部1回)
「とことん追究した数学的思考を「特色」として挑戦しました!」 ー 吉永公平さん(理学部1回)

小学5年生で出会い、小中高と同じ学校に通った幼なじみでもある二人。常に成績トップクラスの優等生型吉永さんと、斬新な思考で未知領域を開拓するホッジさん。全くタイプが異なりながらも、それぞれの「学び」をリスペクトし、共有し、刺激を与えあってきた二人。ともに切磋琢磨しながら、京大を目指し、ともに理学部特色入試を突破。再び同じスタート地点に立った二人は、それぞれの京大道を歩み始める。

(左から)吉永公平さん、ホッジ・ルネ・倫さん

Q:特色入試受験のきっかけを教えてください

ホッジ:たしか、高校からの案内があって知ったんだと思います。高校がSSH指定校であったことや、 ELCAS に参加していたこともあり、京大の施設を訪れる機会も多かったんです。実際に京大の充実した実験施設や環境などに触れて、絶対に京大に行きたい!と思っていました。家が近いこともあって、身近な大学だったこともあります。

でも、実は僕は学校の成績は全然ダメで・・・。
正直、一般入試での現役合格はムリだったと思います。特色入試だから受かったと思っています。

吉永:僕ももともと京大志望だったので、京大の入試改革についてはずっとチェックしていて。「特色入試」として実施が決定する前、まだ推薦入試と呼ばれていたころから情報収集していました。

僕は、京大の近所にある吉田幼稚園に通っていたので、子どもの頃から京大は庭のようなもの。一番身近にある大学だったので、自然と京大を志望していましたね。僕もELCASに参加していて、そこでも京大がいいなと思いました。

僕の場合は、実際のところ一般入試でも京大合格はほぼ確実と言われていました。なので、逆に特色入試で受かるとは思っていませんでしたね。

「京大の授業はやっぱりレベルが高い!」。今は授業に専念すべく、研究ノートはお休み中。「また落ち着いたら再開したい!」

研究ノートをちらり。中は数式でビッシリ!

Q:それぞれ、どんな「特色」で挑戦したんですか?

ホッジ:僕は中学生の頃から、物事の規則性をみつけたり、新しい概念をみつけることに興味がありました。例えば、有名なパスカルの三角形でも、1.5段目、とか-3段目、とか、普通には考えないようなことを掘り下げて考えることが好き。

子どもの頃は、虫や宇宙など幅広いジャンルに興味を持っていたのですが、そういう分野は自力で知識を広げるのは限界がある。それで、一人でも紙とペンさえあれば出来る数学の世界に興味をもつようになり、独学で研究活動をするようになりました。

自分の興味のある学びはとことん追究しますけど・・・でも、学校の勉強は苦手。そういう個人的な学びは、王道の学問からは切り離してやっていたという感じです。

吉永:学校では「2階微分は出来ないけど、0.5階微分ならできるホッジ」と言われてたもんな~(笑)。

ホッジ:実際には2階も出来るけど、そういう王道じゃないことが得意な人、と見られてましたね(笑)。

広報B:それって天才気質ってことだよね!ホッジくんは、高校時代に独自の「研究ノート」もつけていたとか?

ホッジ:はい、研究ノートは7冊あります。中身はほとんど数式。自分が好きな数学研究をやってきました。何かを調べるよりも、出来るだけ自力でひたすら掘り下げて考える。アイデアを受動的に受けるだけではダメだと思って、ひたすら考えていました。中には独力でみつけた数式もあります。

広報B:なるほど。自主的な研究活動で培った思考力を特色として打ち出した、ってことですね。

吉永:僕は高1まではずっと数学が好きで、得意でもありました。

科目の選択面など、思っていた以上に自由な京大の環境に驚き。「ほんとに幅広く勉強ができる!」

今回、出願の時点から、理学部は「数学に強い」学生を獲ろうとしているなと思っていました。実際、試験はもちろん、面接も数学づくしでしたし。
例えば面接での質問も、「昨日受けた問題は、どういう考えのもとで解きましたか?」など、数学にまつわることがほとんどでした。

僕は「報告書」では、数学の考え方を使って、他領域の幅広い学問に興味をもってさまざまな活動をしてきたことを前面に出しました。「設計書」でも、数学の切り口や思考法を使って、いろんな学問分野を創造的に融合するようなことをしたいとアピールしました。やりたいことの例としては、例えば「金属の結晶格子」を、生物学的、物理学的、数学的・・・など異なる視点から学んでみたい!など、具体的に伝えましたね。

広報B:つまり、これまでの学びで培った数学的な思考という特色を生かして、京大で新たな知的価値を創出したい!と言うことですね。

Q:ちなみに、超難題といわれた今年の問題。解けました・・・?

ホッジ、吉永:全然出来ませんでした(笑)。

吉永:自分の採点結果も返ってきましたが、かなり得点は低かったですし。なので、学力の採点だけが評価の基準じゃないことがわかりましたね。

これから受験する学生に、先輩からメッセージを!

ホッジ:学校の勉強も大事ですが、それ以外に、 もし強い関心や好奇心を持てることがあるなら、それはとことん追究する方がいいと思います。 僕は最終的にそれを突き詰めたからこそ特色入試に合格しましたし、結果として自分のためになる!と思います。

ただ単に問題を解けるか?ではなく、追究してきたかどうか?で決めてほしいと思います。そこに自信があるなら、特色入試にチャレンジするべき!

吉永:「特色1本に賭けよう!」とは思わないほうがいいかなと思います。チャレンジはしてほしい。でも、特色でダメでも、必ず一般でも勝負しようという意気込みがあるかどうか。

ようは、 「絶対に京大に入りたい!」という強い思いが大事だと思います。

なので逆に一般入試を受ける人も、ぜひ特色にもチャレンジしてほしいなと思います。

「特色入試」関連イベント

この夏を皮切りに、全国で特色入試に関するイベントも実施します。特色入試について詳しく知るチャンスです!

特色入試説明会(東京・大阪)(東京: 8月18日(木曜日) 、大阪: 9月11日(日曜日) 開催)

この説明会では、特色入試の概要説明と個別相談を実施します。特色入試に興味のある方は、受験生本人のみならず、保護者の方もふるってご参加ください。

▼詳しくはこちら。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/nyushi-kikaku/event/2016/160911_1430.html

【高等学校教員等対象】京都大学交流会( 仙台: 8月1日(月曜日)、札幌: 8月8日(月曜日)、福岡: 8月19日(金曜日)、名古屋: 8月22日(月曜日)、東京: 8月26日(金曜日)、広島: 8月29日(月曜日)

高等学校等の先生方との意見交換を目的とした京都大学交流会を全国7会場で開催します。

当日は、7月14日発表の一般入試選抜要項、特色入試募集要項に基づき、一般入試、特色入試の変更点等について説明させていただき、意見交換会では「特色入試2年目を迎えて」と題し、今後の入学者選抜方法について意見交換の機会とします。

▼詳しくはこちら。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/admissions/events_news/office/kyoiku-suishin-gakusei-shien/nyushi-kikaku/event/2016/160829_1109.html

  • 問い合わせ先
    教育推進・学生支援部入試企画課 入試第二掛
    Tel: 075-753-2524

★そのほかにも、入試関連のイベントがもりだくさん。 こちらもチェック!★

「特色入試」について、さらに詳しく知りたい人は、こちらをチェック!

京都大学特色入試特設サイト
http://www.tokushoku.gakusei.kyoto-u.ac.jp/

(※
京都大学特色入試特設サイトのURLは、現在以下のURLに変更されています。(2018年4月)
http://www.tokushoku.gakusei.kyoto-u.ac.jp /)

特色入試の情報に特化した、特設サイトをオープンしています。
特色入試のポイントがわかりやすくまとめられた「特色入試早わかり」や、Q&A形式の「よくある質問」、学部別の選抜概要などがくわしく掲載されていますよ。こちらもぜひチェックを!

今年度より、Web出願もスタートします!

平成29年度入試からインターネット出願を導入します。

現在は出願期間外のため、出願受付は行っていませんが、Web出願の受付開始に先立ち、デモ版サイトを公開しています。気になる人は、ひとあし早くチェックを!
※出願の受付開始時期は、学部・学科により異なります。
※特色入試の出願は、各学部学科の特色入試出願期間のみ受け付けております。

インターネット出願のデモ版サイトはこちら
(※ インターネット出願のデモ版サイトは、現在は公開していません。)

◆ ◆ ◆

「特色入試の実は!」、いかがでしたか?

イマイチわかり辛い・・・と思っていた人も、特色入試のこと、おわかりいただけましたでしょうか?

今回、特色入試で合格した学生たちと話していると、「自分にはこんな学びの実績がある!」「京大でこんな学びがしたい!」という強い意欲がビシビシと感じられました。純粋に深く「学び」を欲する学生たちが、その意欲を大いに開花できるよう、いつも京大は窓を開けてスタンバイしています。

受験生のみなさん、我こそは特色向き!という骨太なきみを、京大は待っていますよ!

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