「ユニバーシティ・ソーシャル・レスポンシビリティ・サミット2016」に参加しました。(2016年11月3日~5日)

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北京にて開催された 「ユニバーシティ・ソーシャル・レスポンシビリティ・サミット」に、北野正雄 理事・副学長、飯吉透 理事補、西嶋一欽 防災研究所准教授および学生3名が参加しました。

同サミットは、「ユニバーシティ・ソーシャル・レスポンシビリティ・ネットワーク(USRN)」の活動の一環として2年に1回開催されるものです。USRNは、経済・社会・文化・環境といったさまざまな面で課題に直面している今日の社会において、「ユニバーシティ・ソーシャル・レスポンシビリティ(USR/大学の社会的責任)」というテーマが重要なトピックになっていくという考えのもと、大学の運営、教育、研究、奉仕・広報活動等とUSR(大学の社会的責任)という概念を結び付け、ネットワークを通じてUSRの概念をさらに推進させることを目的に、香港・中国・日本・イギリス・ブラジル・アメリカ・オーストラリア・イスラエル・南アフリカ等の14大学をメンバーとして設立された大学間連携ネットワークで、本学は日本で唯一の加盟校となっています。

第三回目となる今回のサミットは、「USR文化を育てる」をテーマとし、世界各国の25校を超える大学から200人以上の教員・学生が参加し、USRというテーマについてさまざまな観点から語り合いました。

北野理事・副学長は本学におけるさまざまなUSRの取り組みを紹介し、飯吉理事補は地域や社会との関わりという観点から、西嶋准教授は災害対策という観点から、それぞれ本学の取り組みについて発表を行いました。

また、今回のサミットでは「Students' Forum」も開催され、各参加校の代表学生18名が、社会との関わり・貢献といった面から自身の経験について発表を行いました。本学からは、宮本明徳 農学部学生が、震災後の東北地方での経験や里山実習での経験について語りました。杜菲 地球環境学舎博士課程学生、岸田夏葵 工学研究科修士課程学生もサミットに参加し、各参加校の学生と交流を深めました。

飯吉理事補による発表

西嶋准教授による発表

学生による発表

議論する北野理事・副学長(左から2人目)

集合写真