「平成28年度東アジア超短期留学プログラム」を実施しました。(2016年8月4日~2017年3月25日)

ターゲット
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2016年度の「大学生間学生交流協定による短期留学プログラム(通称: 東アジア超短期留学プログラム)」は、サマースクール2件、スプリングスクール3件の計5件のプログラムを実施しました(香港中文大学サマースクール「英語コース」「中国語コース」、慶北大学校サマースクール、浙江大学スプリングスクール、国立台湾大学スプリングスクール、延世大学校スプリングスクール)。これらのプログラムは、本学の協定校であるそれぞれの大学の協力のもとで行われ、中国語、韓国語、英語などの語学学習、文化体験、学生交流を重視した内容となっています。学内選考を経て、全学から多様な学年、専門の学生が集まり、合計46人を派遣しました。

語学学習では現地でクラス分けテストを受け、初級から上級に分かれ授業を受けました。学んだ言葉が使えるようになる喜びやなかなか上達しないもどかしさを感じながら、授業に取り組みました。また、語学学習には他の国々の留学生も参加しています。年齢、国籍を問わず、真剣に学ぶ学生たちと机を並べるという豊かな環境の下、自分自身が進む道を模索する機会にもなったようです。

学生交流では、両校の学生が事前準備を行い、テーマに沿った発表を行いました。発表の準備と率直な意見交換を通して異なる考え方を学ぶだけでなく、日本について、そして自分自身が身につけてきた文化や当たり前と思っていた考え方について、捉え直す経験をしました。また、現地学生の協力と温かいもてなしで、充実した文化体験をすることができました。各参加者が今回の経験を今後に生かし発展させることが期待されます。

参加学生の報告書は下記、関連リンクに掲載しています。

延世大学校 集合写真

慶北大学校 集合写真

香港中文大学 交流の様子

国立台湾大学 交流の様子

浙江大学 集合写真

関連リンク

京都大学アジア研究教育ユニット
2016年度派遣報告書一覧
http://www.kuasu.cpier.kyoto-u.ac.jp/program-enterprise/reports/2016sendreport/

「大学生間学生交流協定による短期留学プログラム(通称: 東アジア超短期留学プログラム)」

本学では、本学学生が各国の大学生との交流を深め、国際性を涵養し、外国語運用能力を向上させる機会として、「大学間学生交流協定による短期留学プログラム」を、毎年5~6件実施しています。本プログラムは、本学と派遣先大学との大学間学生交流協定に基づき、派遣された本学学生は、交換留学生と同等の身分で受け入れられます。また、派遣先大学からの各種支援に加え、2016年度は、「大学の世界展開力強化事業-ASEAN諸国等との大学間交流形成支援-「開かれたASEAN+6」による日本再発見-SENDを核とした国際連携人材育成」、JASSO奨学金および「京都大学重点政策アクションプラン」の支援を受けて行われました。

問い合わせ先

国際高等教育院 河合淳子、家本太郎、韓立友
教育推進・学生支援部国際教育交流課交流支援掛
E-mail: ryuga-east.asia mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)