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2019年度海外研修参加職員による帰国報告会を本部棟大会議室にて開催しました。6回目を迎えた今回は50名の事務職員等が参加し、桂地区、および熊取地区の複合原子力科学研究所へもサテライト中継されました。
本学では、将来構想である「WINDOW構想」において「国際的な事務職員の養成」を掲げており、その一環として海外研修プログラムに事務職員を派遣しています。研修に参加した職員より研究内容やその成果、現地における生活の様子などの報告を受けることで、大学の国際化業務に関する知見を深め、今後の業務に活用することを目的としています。
報告会は、森田正信 理事の挨拶に始まり、続いて馬渕光正 国際交流課長より海外研修制度についての説明がありました。その後、昨年本学の海外拠点や文部科学省・日本学術振興会の国際交流研修を行った6名の職員が、研修中の業務内容や、現地での生活、研修を通じて得たことについて発表しました。
発表では、多くの写真と共に現地の様子が紹介され、研修者の現地での充実した研修と生活の様子が語られ、 参加職員らは、熱心に耳を傾けていました。 これから海外研修への参加を希望する職員や、送り出す立場の職員に対し、海外研修の目的や意義、そしてその理解や魅力を伝える報告会となりました。
参加海外研修プログラム
- 京都大学若手人材海外派遣事業「ジョン万プログラム」(欧州拠点およびASEAN拠点)
- 文部科学省国際業務研修生及び国際教育交流担当職員長期研修プログラム(LEAP)
- 日本学術振興会(JSPS)国際学術交流研修(国際協力員)
関連リンク
欧州拠点およびASEAN拠点でのジョン万プログラムによる研修報告については、京都大学オープンコースウエアにて公開しています。
https://ocw.kyoto-u.ac.jp/ja/opencourse/288