大学における日本語教育の目標は、言うまでもなく高等教育レベルの社会生活を送るための日本語力の涵養にあります。しかし、日本国内においても海外においても、高等教育レベルでの日本語をコミュニカティブな方法で指導する教授法は、いまだ未発達・未開発の状況であり、日本語教育の現場では大きな課題が放置されているという現状があります。
本講演会では、社会言語学的知識の応用の中心である待遇表現技能を例にした模擬授業を行い、それが一般的に行われている会話の授業とはどこが異なるか、そのためどのような印象が生じ、そこからどのような教育学的理念が読み取れるかを考えます。
本講演会では、社会言語学的知識の応用の中心である待遇表現技能を例にした模擬授業を行い、それが一般的に行われている会話の授業とはどこが異なるか、そのためどのような印象が生じ、そこからどのような教育学的理念が読み取れるかを考えます。
基本情報
開催地
- 吉田キャンパス
対象
- 企業・研究者の方
- 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
80名
参加費
無料
イベント内容
講師
川口義一 言語・生活研究所代表/早稲田大学名誉教授
お問い合わせ
国際高等教育院教務掛
E-mail: a30kyomuj*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
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