第26回 多文化交流フォーラム 「コミュニカティブ・アプローチを基にした日本語教授法の課題とその解決法-社会言語学的知識の活用練習の実際を例として-」

開催日
2020年02月04日 火曜日
時間
16時30分~18時30分
要申し込み
不要
公開日
 大学における日本語教育の目標は、言うまでもなく高等教育レベルの社会生活を送るための日本語力の涵養にあります。しかし、日本国内においても海外においても、高等教育レベルでの日本語をコミュニカティブな方法で指導する教授法は、いまだ未発達・未開発の状況であり、日本語教育の現場では大きな課題が放置されているという現状があります。

 本講演会では、社会言語学的知識の応用の中心である待遇表現技能を例にした模擬授業を行い、それが一般的に行われている会話の授業とはどこが異なるか、そのためどのような印象が生じ、そこからどのような教育学的理念が読み取れるかを考えます。

基本情報

開催地
  • 吉田キャンパス
吉田国際交流会館 地下1階 第5・6講義室
吉田南構内マップ[94]
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_ys.html
対象
  • 企業・研究者の方
  • 一般・地域の方
どなたでも参加いただけます。
定員
80名
参加費
無料

イベント内容

講師

​川口義一 言語・生活研究所代表/早稲田大学名誉教授

お問い合わせ
国際高等教育院教務掛
E-mail: a30kyomuj*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)