上本医学研究科長がマギル大学を訪問しました。(2018年1月15日)

ターゲット
公開日

上本伸二 医学研究科長が、マギル大学との国際共同学位(ジョイント・ディグリー)プログラムの合意書交換式に出席するため、カナダ・モントリオール市のマギル大学を訪問しました。

上本研究科長と松田文彦 同研究科教授(附属ゲノム医学センター長兼国際担当理事補)は、交換式に先立ち、クリストファー・マンフレディ マギル大学プロボスト兼副学長(学術担当)・教授を表敬訪問し、今回両大学間で合意したジョイントPh.D.プログラムについて意見交換をしました。

その後の式典には、マギル大学から、デビッド・エイデルマン 医学部長兼副学長(保健担当)、フィル・オクスホーン 副プロボスト(国際担当)、ジョセフィン・ナルバトル 大学院・ポスドク教育部長らが出席され、上本研究科長が迎えられました。また、招待者として、倉光秀彰 在モントリオール日本国総領事館総領事及びレミ・クイリオン ケベック州政府主席科学官にご臨席いただきました。

冒頭、上本研究科長が今回の専攻設置に対するマギル大学の努力と支援に対し感謝の意を表し、世界的にも学術水準の極めて高いマギル大学とジョイントPh.D.プログラムを始めることを大変誇りに思うと述べました。松田教授は、生命ビッグデータを活用した解析技術の重要性からマギル大学とゲノム医学国際連携専攻を設置することの意義を述べ、またモントリオール日本国総領事館及びケベック州政府の支援に対して感謝の意を表しました。

倉光総領事からは、2016年の友好提携以来京都とケベック州の関係が急速に進展する中、今回の両大学間の学術交流の強化は日加関係の柱の一つになるとのお言葉をいただきました。

最後に、上本研究科長とエイデルマン医学部長兼副学長との間で合意書の文書交換式が行われました。

文書交換式の様子

集合写真