紅萠(くれなゐもゆる)

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 「 紅萌(くれなゐもゆる)」は「京都大学の現在」の姿をわかりやすい形で広く社会にお知らせすることを目的として2002年3月に創刊された広報誌です。本学の面白い授業や研究、学生の活躍、卒業生からのメッセージなど京大の魅力が満載です。
以下のとおり、PDF版を掲載しておりますので是非ご覧ください。

 また、「紅萌」は紙面をWeb化した特設サイトもありますので、こちらもご覧ください。

33号(2018年3月)


33号(2018年3月)
PDF:12.2MB

表紙

源氏物語
室町時代後期に近衛稙家(このえたねいえ)があつらえたと伝えられる源氏物語の写本。稙家が当時の高名な書家を動員して書写させたと考えられる。のちに、毛利元康の手元に渡り、元康自身や連歌師の里村紹巴(さとむらじょうは)が欠本を補写した。巻ごとに表紙や用紙が異なる。冊子が納められる箱には蒔絵が施され、引き出し、鍵に至るまで細かな神経がゆき届いた造形となっている。文学研究科図書館所蔵。(関連項目は3ページ「巻頭特集」に。画像提供:京都大学附属図書館)

1.触発ギャラリー

いろ+おと+ことば

2.特集

おそれずに、苦手科目に飛びこんでみよう
カードの一面だけを見ていませんか

3.研究室でねほり・はほり

人類学の視点から東南アジアの未来を探る
マリオ・ロペズ

4.授業に潜入! おもしろ学問

景観に潜在する歴史のレイヤーをあぶりだす
増井正哉

5.施設探訪

京都大学農学部・農学研究科
附属農場

6.京都大学をささえる人びと

守備範囲は日本全土、マネジャーは飛び回る
高橋秀典

7.輝け! 京大スピリット

体操部/落語研究会/久保田結子
有朋自遠方来 Ei

8.私を変えたあの人・あの言葉

多様な出会いと交流のなかで
千松信也

32号(2017年9月)


32号(2017年9月)
PDF:10.4MB

表紙

Space Jungle
制作年度2014年。宇宙のどこかにあるジャングルに咲く花、なにかが起こったあとの静けさ、花びらが霧の中に消えていき、空間自体に幽遠な雰囲気が漂う。(土佐尚子情報環境機構教授・総合生存学館兼任教授)

1.触発ギャラリー

いろ+おと+ことば

2.巻頭対談

人間とAIとがせめぎあい共存する時代
AIの無限の可能性に人間社会の未来を賭ける
出席者 金出武雄+土佐尚子

3.授業に潜入! おもしろ学問

どうして地球には、これほど多くの酸素があるのだろう
酒井 敏

4.恩師を語る

臨床心理学の礎を築いた河合隼雄
〈なにもしない〉ことに全力を注げ 生きている〈あなた〉一人ひとりを見つめつづけた臨床家
皆藤 章

5.京都大学をささえる人びと

勉強も研究も仕事も、すべてはカラダが資本
雜賀真梨

6.萌芽のきらめき・結実のとき

  • 幸せと生きづらさは背中あわせ 現役世代に届く政策をさぐる
    柴田 悠
  • 季節のない熱帯林で出会う、 したたかで多彩な生きものたち
    酒井章子

7.輝け! 京大スピリット

柔道部/大木暁登/陶芸部「天山窯」

8.まなび遊山

「掘り出しもの」で古今往来! 対岸にみやこの栄華を眺めつつ……
千葉 豊

9.追憶の京大逍遥

私の血に流れる自由な批判精神
山口 繁

31号(2017年4月)


31号(2017年4月)
PDF:11.0MB

表紙

京都大学吉田キャンパス周辺地図
(左)1889(明治22)年測量 1:20000仮製地形図「京都」の一部を拡大。(右)1996 (平成8)年修正 1:25000地形図「京都東北部」の一部を拡大。(国土地理院発行の地図を使用)
明治22年は京都大学の前身である第三高等中学校が京都に移転した年であり、敷地(現本部構内)には数棟の建物しかない。東大路通や今出川通のような大正時代の都市計画でつくられた道路もまだない。京都大学の周辺は一面の水田と農村であり、鴨川以西の洛中は建物が密集する市街地であるとわかる。いっぽう、平成図の京都大学周辺は、洛中と同等の住宅密集地となっている。
(関連項目は4ページ「巻頭特集」に)

1.触発ギャラリー

いろ+おと+ことば

2.特集〈教養〉の大地を耕して好奇心の種を育てよう

  • 地図にのこされた歴史の痕跡をたどる
    山村亜希
  • 物理学は恐るるに足らず。 厳密な実験の先に待っている楽しみ
    Roger Wendell / Anthony Beaucamp
  • 少人数授業で「ゼミ」スタイルの醍醐味を体験
    語りつくせぬ鳥類の魅力。 学生たちと分かち合いたい
    Craig Barnett
  • 学術世界に羽ばたくきみに、 「英語力」という翼を
    金丸敏幸/ John Rylander
  • 教養教育は、人生の果実を豊かに 実らせるための「土づくり」です
    村中孝史

3.研究室でねほり・はほり

野生動物の「個性」に遺伝子からせまる
村山美穂

4.施設探訪

宇治川オープンラボラトリー

5.京都大学をささえる人びと

小さな疑問に、等身大のことばで寄り添いたい
中内彩香

6.輝け! 京大スピリット

フットサル部ARI /小木曽友輔/ 京都着物企画
有朋自遠方来 Nalaka GEEKIYANAGE

7.私を変えたあの人・あの言葉

自分の頭で考えるということ
平野啓一郎

30号(2016年9月)


30号(2016年9月)
PDF:10.2MB

表紙

スウェーデンのキルナで撮影されたオーロラ
宇宙から降り注ぐ電子と超高層大気が衝突しておこる発光現象。緑、紫、赤などの色は電子のエネルギーや超高層大気の組成によって決まる。カーテン状、斑点状など形や動きにも多様性がある。日本で見ることができるオーロラは赤が圧倒的に多い。日本や中国の古文献には「赤気」という名で登場し、古往今来、関心が寄せられていたことがわかる。(撮影:海老原祐輔准教授〈生存圏研究所、2000年ころ〉)

1.触発ギャラリー

いろ+おと+ことば

2.巻頭座談会

  • 常識が常識でなくなる宇宙空間は、想像と創造の場である
    土井隆雄+家森俊彦+早川尚志

3.授業に潜入! おもしろ学問

記憶は脳の中でどのように表現される?
ヒトの記憶の過程とその脳内機構
月浦 崇

4.恩師を語る

基礎医学の巨人 早石 修
がっかりするな。またつぎがある
-師に導かれ魅了された〈モノ〉から挑むサイエンス
成宮 周

5.京都大学をささえる人びと

「サイエンス」の本拠地で世界に発信する京大の知
田上 款+佐伯かおる

6.萌芽のきらめき・結実のとき

  • 食べることを考えることは世界を考えること
    藤原辰史
  • かしこいイシダイに導かれ「魚類心理学」で解きあかす、無表情な魚の知性
    益田玲爾

7.輝け! 京大スピリット

アメリカンフットボール部/機械研究会/脇 華菜

8.まなび遊山

吉田キャンパス いまむかし
120年間の喧騒と思索の跡をたどる

9.追憶の京大逍遥

自由の学風に育まれて
唐池恒二

29号(2016年3月)


29号(2016年3月)
PDF:10.7MB

表紙

ミスミソウ
北半球の温帯に自生し、日本では本州の東北地方以西に生育する。日本海側の東北地方から北陸地方にかけては、一つの集団内にわずか数十センチの間隔でさまざまな花色の個体が混ざる。蜜を出さないミスミソウは、蜜のない花を学習するハチには来てもらえない。個体ごとに花の色を変えて、「別の花だ」と認識させ、ハチを誘っているらしい。このようなだまし効果をもつ花は「フェイクフラワー」ともいわれる。

1.触発ギャラリー

いろ+おと+ことば

2.特集 「WINDOW構想」ってなんですか

  • 窓はいつでも開いている。吹き込む風を力に変えて、羽ばたこう
    ゲスト 山極壽一
    ホスト 熊谷誠慈 + 高木淳一 + 金 智華
  • プロジェクト代表/企画者に聞いてみよう
    みやこの学術資源研究・活用プロジェクト 高木博志
    人文研アカデミー 小関 隆
  • 理事に聞いてみよう
    「特色入試」は学部・学科のショーケース 北野正雄
  • イベントに参加してみよう
    女子高生・車座フォーラム

3.研究室でねほり・はほり

箱根の石がイトカワの石に化けた
石のドラマに魅せられつづけて半世紀 
土山 明

4.授業に潜入! おもしろ学問

風に吹かれ、寒さに凍えても、たくましく生きる高山植物
植物の高山への適応 瀬戸口浩彰

5.施設探訪

霊長類研究所

6.京都大学をささえる人びと

安く、おいしく、栄養満点。
三拍子そろった食事で学生の未来をつくる
飯田朋子

7.輝け! 京大スピリット

ハンドボール部/観世会/吉村瑶子/田和優子/
Winij RUAMPONGPATTANA

8.私を変えたあの人・あの言葉

自由の木の下で
八木麻紗子

28号(2015年9月)


28号(2015年9月)
PDF:4.96MB

表紙

東アジア人文情報学研究センター
1930年に竣工。設計者は武田五一と東畑謙三。濱田耕作文学部教授(のちの京大総長)発案のスペイン僧院を模したロマネスク風のデザイン。柱部分の虫食い状の小穴を有する灰色の石材は、武田により発見された沖縄産石材「宇留間石(琉球トラバーチン)」。館内のいたるところに武田の指示で東畑が作成したこだわりのゴシック・デザインのブロンズ装飾が配されている。建物内部は非公開

1.巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

一晩の寿司の恩がひきよせた出会い
多田朋孔

2.巻頭鼎談

文武両道の魂、いまだ健全なり京大体育会
ゲスト 竹内亜弥 + 神﨑範之
ホスト 寶 馨

3.研究の最前線

アフリカの人びとから他者とのつきあいかたを学ぶ ケニア北西部に住むトゥルカナと難民
太田 至

4.邁進・京大スピリット -学生たちの活躍

カヌー部/グリークラブ/河勝雅行/山口絵美菜

5.授業に潜入! 「おもしろ学問」講義録

「眠れない」はあなどれない 増加する睡眠障害に悩む人びと
若村智子

6.ふりかえれば未来 -モノ語る京大の歴史

地下に埋もれた鉱物標本が光を放ち語り出すとき
下林典正

7.京都大学をささえる人びと

吹き抜けの書庫に蓄えられた東方学の智
秋本好治 + 村田康彦

8.京都大学の動き

9.追憶の京大逍遥

豊潤な時間が育んでくれたもの
潮江宏三

27号(2015年3月)


27号(2015年3月)
PDF:7.61MB

表紙

吉田北部構内
理学部6号館の中庭
夏休みのキャンパスは人影もまばら。町家の格子を連想させる壁面と、シンメトリーに配置されたハナミズキとベンチ。鳴りやまぬ蝉時雨のなか、太陽が容赦なく照りつけるベンチを休憩場所に選ぶ学生はさすがにいない。まだ若いハナミズキは、学生たちで賑わう季節を楽しみにしている。

1.巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

東西南北左右を知り、もって女性へ向かうの途
内匠 淳

2.巻頭座談会

君、青白きエリートをめざすこと勿れ!!
山極壽一 + 沼田英治 + 石井美保 + 大出亜矢子 + 岡田正太郎

3.研究の最前線

マクロな物質に現れる量子力学の世界
段下一平

4.邁進・京大スピリット -学生たちの活躍

自転車競技部/鉄道研究会/田中英祐/藤本大士

5.授業に潜入! 「おもしろ学問」講義録

琵琶湖の水はどう動く? 湖と海の化学-湖や海での元素分布と物質循環
杉山雅人

6.ふりかえれば未来 -モノ語る京大の歴史

明治末期、寄宿舎の回覧雑誌
西山 伸

7.京都大学をささえる人びと

煩雑なIT環境は私たちがひきうけます「技術屋」の挑戦
浅野義直

8.京都大学の動き

9.追憶の京大逍遥

樹々の緑を雲過ぎて
石川九楊

26号(2014年9月)


26号(2014年9月)
PDF:7.15MB

表紙

旧演習林事務室
吉田キャンパスの北部構内の一角にあるこの建物は、京大の営繕課技師だった大倉三郎の設計で、1931(昭和6)年に竣工。外周や中庭に面して配されたベランダの天井の意匠などにモダニズムの清新さがあらわれている。緑あふれる北部構内の農村的景観形成にも大きく寄与している。本号の巻頭座談会はこの建物のラウンジで実施した。(登録有形文化財)

1.巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

Don't leak the water!!
池口 龍法

2.巻頭座談会

まじめにやんちゃする精神こそ神髄
ゲスト-仲尾功一
ホスト-小川 順+樽本雄介

3.研究の最前線

ヒトのコミュニケーション機能の脳内メカニズムを探る
乾 敏郎

4.邁進・京大スピリット-学生たちの活躍

石本健太/横山裕樹/ウィンドサーフィン部/音楽研究会ハイマート合唱団

5.授業に潜入!「おもしろ学問」講義録

噛みあう「死の断片」
須田 千里

6.ふりかえれば未来-モノ語る京大の歴史

身体知と教養知を往還し、東南アジア学の礎を築いた石井米雄
林 行夫

7.京都大学をささえる人びと

研究大学の発展に「プロの黒衣あり」
杉原 忠

8.京都大学の動き

9.追憶の京大逍遥

基礎から考えるクセをつけた京大時代
堀田 力

25号(2014年3月)


25号(2014年3月)
PDF:8.16MB

表紙

東アジア人文情報学研究センター
北部構内の東、閑静な住宅街にあるこの白亜の建物は、京都大学の中国学研究のシンボル的存在。書庫には30万冊を超える漢籍を収蔵。東方文化学院京都研究所(現在の当方学研究部の前身)の研究施設として1930年11月に竣工。スペイン僧院を模したロマネスク風のデザインは、濱田耕作文学部教授(後の京大総長)の発案。設計者は武田五一と東畑謙三。2000年10月に文化庁「登録有形文化財」に指定

1.巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

笑いながら死ねるのはどっち?
近藤 等則

2.巻頭座談会

異文化のもとで学び、大きくて自由な世界を拓く
ゲスト-フォルカー・シュタンツェル
ホスト-赤松明彦+清水 展
進行 -内田由紀子

3.研究の最前線

ミクロ経済学の理論で地球環境問題にせまる
今井 晴雄

4.邁進・京大スピリット-学生たちの活躍

かるた会/グライダー部/2012年度京都大学総長賞/東北復興支援学生ボランティア

5.授業に潜入!「おもしろ学問」講義録

「個性重視」の社会的背景
小山 静子

6.ふりかえれば未来-モノ語る京大の歴史

熱意をたぎらせた寡黙な恩師
田中 一義

7.京都大学をささえる人びと

学生とともに考える頼れるコーディネーター
村田 淳

8.京都大学の動き

9.追憶の京大逍遥

遊んで・恋して・挫折して、楽しかった京大時代  
松本 修

24号(2013年9月)


24号(2013年9月)
PDF:5.19MB

表紙

理学研究科附属花山天文台
銀色のドームを頂く本館(京都市山科区)は天文台の象徴。建築科の故大倉三郎氏(元京都工芸繊維大学学長)が京都帝国大学営繕課に勤務していた1927(昭和2)年に設計したもの。ドーム内には屈折望遠鏡としては国内3位の口径を誇る45㎝屈折望遠鏡を設置(飛騨天文台の65㎝屈折望遠鏡は国立天文台とならんで1位)。本館の図書室は、一般市民向けの講演会場として開放することもしばしば。初代天文台長山本一清はここを拠点に、天文好きの市民を集めて天文学の普及に励んだ。

1.巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

ノーベル強運賞
渡辺あきら

2.巻頭対談

私たちは、宇宙と無縁でここにいるのではない。
ゲスト-東儀秀樹
ホスト-柴田一成

3.研究の最前線

組織の形成と再生の司令塔をつきとめる
長澤 丘司

4.邁進・京大スピリット-学生たちの活躍

高尾長良/サッカー部/京都大学ギタークラブ/2012年度京都大学総長賞受賞(梁 永)

5.授業に潜入!「おもしろ学問」講義録

ユークリッド幾何
森脇 淳

6.ふりかえれば未来-モノ語る京大の歴史

医家に学び伝える
櫻井 待子

7.京都大学をささえる人びと

女性研究者たちの未来もこの「ゆりかご」で育みたい
山肩 洋子

8.京都大学の動き

9.追憶の京大逍遥

「ホイ、おかえり、いしいくん」
いしいしんじ

23号(2013年3月)


23号(2013年3月)
PDF:9.42MB

表紙

文学部陳列館
歴史学、考古学、地理学、古美術関係など、文学部の収集した貴重な資料を収蔵することを目的に1914(大正3)年に完成。比類のない貴重なコレクションをもとに、国内・外の注目を集める学術活動が進められ、現在の総合博物館建設の礎を築いた。レンガ造り2階建で、出入口のペディメントや楕円形の小窓などの 意匠が特徴的。京都帝国大学営繕課の山本治兵衛と永瀬狂三の設計。国登録有形文化財建造物

1. 巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

ザルツブルクの小枝
野村正育

2. 巻頭座談会

自らの目と体験を信じ、信念にしたがって努力する姿こそ美しい
ゲスト-松本 紘+山中伸弥+大貫茉里+島本 廉
進行-小寺秀俊

3. 研究の最前線

脂肪を味方にする科学-「食品の機能性」が拓く可能性
河田 照雄

4. 邁進・京大スピリット-学生たちの活躍

空手道部/邦楽サークル叡風会/小松直貴/藪内亮輔

5. 授業に潜入!「おもしろ学問」講義録

老化を防ぐ運動と食事
森谷 敏夫

6. ふりかえれば未来-モノ語る京大の歴史

2600年前の縄文巨木を現代技術で未来に託す
村上由美子

7. 京都大学をささえる人びと

放射線の有効利用に欠かせない、「正しい知識」と「安全な環境」づくり
宮武 秀男

8. 京都大学の動き

9. 追憶の京大逍遥

野望と恋に悶えた青春
大鐘 稔彦

22号(2012年9月)


22号(2012年9月)
PDF:7.71MB

表紙

楽友会館
1925年に京都帝国大学創立25周年を記念して建設。設計は、当時、京都大学工学部建築科助教授だった森田慶一氏。東京高等工藝学校(現在の千葉大学工学部)教授の森谷延雄氏による内装は大正建築の特徴をよく伝えている。2010年9月に改装を終え、当時の趣きを残して会議室や喫茶食堂を備えた会館として再生。京都大学の教職員の学術交流の場として活用している。国指定登録有形文化財

1. 巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

演劇との出会い
山西 惇

2. 巻頭対談

美しい自然と学問で若い世代を魅了したい
「もの」で「こころ」を伝える京都大学総合博物館
ゲスト-河野昭一
ホスト-大野照文

3. 研究の最前線

中国文明とその源流を探る-考古学からのアプローチ
岡村 秀典

4. 邁進・京大スピリット-学生たちの活躍

2011年度京都大学総長賞(点訳サークル)/奇術研究会/剣道部/宮崎祐輔(NPO法人道普請人)

5. 授業に潜入!「おもしろ学問」講義録

アフリカを食べよう
重田 眞義

6. ふりかえれば未来-モノ語る京大の歴史

屏風に名を残した京大教員たち
西山 伸

7. 京都大学をささえる人びと

地道な作業の積み重ねがフィールド科学の発展につながると信じて
藤井 弘明

8. 京都大学の動き

9. 追憶の京大逍遥

ジェラール・フィリップが京都に来た夜
山内 久司

21号(2012年3月)


21号(2012年3月)
PDF:8.52MB

表紙

清風荘
公私にわたって京都大学の創設を支援した公爵・西園寺公望が京都別邸として利用した清風荘は、1944年に住友家から京都大学に寄贈。作庭家、七代目小川治兵衛(通称・植治)が3年がかりで完成させた明るく開放的な庭が特徴。江戸時代末期に建てられた茶室、大正建築の主屋と離れは国の登録有形文化財。吉田 キャンパスに近接し、おもに国内・外の賓客の接待などに利用している。一般には非公開。

1. 巻頭エッセイ 私を変えた、あの人、あの言葉

折田死すとも自由は死せず

笑福亭 たま

2. 巻頭対談

彷徨する青春の足音が鴨川べりに響く

ゲスト-万城目 学
ホスト-若島 正

3. 研究の最前線

新しい機能性酸化物材料の探索

島川 祐一

4. 邁進・京大スピリット-学生たちの活躍

2010年度京都大学総長賞/澤西祐典/馬術部/マンドリンオーケストラ

5. 授業に潜入!「おもしろ学問」講義録

宇宙への架け橋

加藤 立久

6. ふりかえれば未来-モノ語る京大の歴史

キャンパスに眠る沈黙の資料-乾山焼「聖護院窯」の実在が明らかに

千葉 豊

7. 京都大学をささえる人びと

恢復する悦びと食べる楽しみとを調和させることが私たちの生きがいです

幣 憲一郎

8. 京都大学の動き

9. 追憶の京大逍遥

懐かしの西部構内

神谷 徹

バックナンバー

20号以前のバックナンバーは、以下のぺージよりご覧ください。