防災研究所地震予知研究センター・上宝観測所

上宝観測所
2004(平成16)年10月撮影
上宝地殻変動観測所は、第1次地震予知研究計画に基づき昭和40年(1965年)に設置され、上宝観測坑において観測が開始された。その後、下表に示すように微小地震観測も開始され、観測網の充実がなされた。また、名古屋大学高山地震観測所とのデータ交換、宇治の本所へのデータ送信などの機能も強化された。当観測所は中部地方北西部の地震・地殻変動、地磁気・地電流の観測を実施しており、関係機関とのデータ交換などを通じて同地域の地震予知観測・研究の中心的役割を果たしてきている。平成2年(1990年)には京都大学の地震予知関連施設などの統合により、上宝観測所と改称された。
上宝観測所
2004(平成16)年10月撮影
蔵柱観測坑道
上宝観測所
2014(平成26)年10月撮影
蔵柱観測坑道
2014(平成26)年10月撮影
蔵柱観測坑道
2014(平成26)年10月撮影