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松田祐司 理学研究科教授が、カマリン-オンネス賞を受賞しました。(2018年8月21日)


2018年08月31日

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     松田祐司 理学研究科教授が、カマリン-オンネス賞を受賞しました。

     本賞の名前を冠しているカマリン-オンネス(Kamerlingh Onnes) 氏は、1911年に超伝導現象を発見したオランダの物理学者です。この賞は、超伝導の研究に関する特に顕著な業績に対して与えられます。同賞は3年に一度発表され、今年は松田教授とカナダ人の研究者の2名が受賞しました。授賞式は今年の8月に北京で開催された超伝導国際会議で行われました。

     松田教授の受賞となった業績は、「磁気輸送測定とマイクロ波による非従来型超伝導体の先駆的研究」(For pioneering magneto-transport and microwave experiments on exotic superconductors)に関するものです。ほとんどの超伝導体では、結晶中のイオンの振動により超伝導電子対が形成されますが、高温超伝導体などの非従来型の超伝導体では磁気的相互作用などを媒介として電子対形成が起こります。松田教授は、このような非従来型超伝導体の量子磁束状態や、超伝導電子対の形状の新しい決定法に関する研究を行いました。

    カマリン-オンネス賞を受賞する松田教授(右)

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