理学研究科附属地球熱学研究施設火山研究センター仮研究棟を披露しました。(2017年6月12日)

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熊本県南阿蘇村にある本学理学研究科附属地球熱学研究施設火山研究センター本館は、平成28(2016)年4月に発生した熊本地震により被災しました。同センター本館は、沈下したほか、壁が一部崩れる、計測器などが損壊する等の被害が出たため、現在は使用不能となっています。そのため大津町と阿蘇市役犬原の2ヶ所に事務所を置き、観測・研究活動を続けていました。

平行して、阿蘇市の旧小学校校舎を借り受け、仮研究棟として改修していましたが、このたび仮研究棟が完成したことをうけて披露式を行い、学内外より関係者約30名が出席しました。

披露式では、平野丈夫 理学研究科長や佐藤義興 阿蘇市長らが看板を除幕し、業務の再開を祝いました。

仮研究棟は、本館が復旧するまでの間、研究・教育の拠点として使用する予定です。

披露式の様子