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篠原美都 医学研究科助教が日本女性科学者の会奨励賞を受賞しました。(2018年4月27日)


2018年05月14日

  • ニュース 学部・大学院から


    篠原助教

     篠原美都 医学研究科助教が一般社団法人日本女性科学者の会から第23回日本女性科学者の会奨励賞を授与されることになりました。

     日本女性科学者の会は、女性科学者相互の友好を深め、各研究分野の知識の交換をはかり、女性科学者の地位向上を目指すとともに、世界平和に貢献することを目的として、1958年に発足しました。同賞は、女性研究者・科学者の活動を奨励・支援するため (1)広く理系の分野において研究業績をあげ、その将来性を期待できる者
、(2)本会の目的達成のために努力し、各研究分野のロールモデルと認められる者に授与されます。

     受賞の対象となった業績は「精子幹細胞の自己複製と維持のメカニズムの解明」です。篠原助教は精子形成の源である精子幹細胞のバイオロジー解明と、精子幹細胞を用いた新しい生殖工学の開発に貢献しました。精巣における幹細胞の数は少なく、その解析と操作は困難でしたが、長期培養系を独自に確立したことにより、大量の幹細胞の調製と遺伝子操作が容易に行えるようになりました。培養系を用いて精子幹細胞の自己複製制御機構を解明した他、ES細胞など多能性幹細胞に比して極めてゲノム安定性が高いことを示しました。また体内における幹細胞の動態を調べ、その機能的寿命が極めて長いことなどを示しました。

     なお、受賞講演は2018年5月27日 (日曜日)、定時会員総会後の奨励賞受賞記念講演会にて行われる予定です。

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