京都大学と兵庫県教育委員会との連携に関する協定を締結しました。（2014年1月28日）

　本学と兵庫県教育委員会との連携協定に関する締結式を、百周年時計台記念館で挙行しました。

　本学では、兵庫県の高等学校から個別にいただいた大学見学や模擬授業の要望に、積極的に協力してきましたが、さらに幅広く高大連携事業を展開するために、本学と兵庫県教育委員会とで協議を重ねた結果、本協定の調印に至りました。

　この協定は、大学および高等学校における教育の課題に関し、連携して教育および研究の充実、発展に資することを目的としています。また、本協定に基づき本学の教育および研究活動の理解を深め、兵庫県教育委員会が定める連携指定校と教育の充実発展のための具体的な取り組みを始めていきます。

　協定式には、本学からは、松本紘 総長、淡路敏之 理事・副学長、森脇淳 理事補、高見茂 理事補、惣脇宏 総長主席学事補佐が出席し、兵庫県教育委員会からは、高井芳朗 教育長、竹内弘明 教育次長、中野憲二 高校教育課長、常陰則之 兵庫県立加古川東高等学校長が出席されました。松本総長および高井教育長が協定書に署名した後、固い握手を交わし、今後の協力について確認しました。

　今後の具体的な取り組みについては、本学と兵庫県教育委員会とで検討する予定です。なお、教育委員会との連携協力に関する締結は、京都市教育委員会、京都府教育委員会、大阪府教育委員会、滋賀県教育委員会に続き、5件目となります。

協定書署名の後、握手を交わす松本総長（右）と高井教育長（左）

携協定締結式に出席した、前列左から竹内教育次長、高井教育長、松本総長、淡路理事、後列左から常陰校長、中野課長、森脇理事補、高見理事補、惣脇総長主席学事補佐