原子炉実験所創立50周年記念事業 記念講演会・記念式典・記念祝賀会を挙行しました。(2013年11月30日)

原子炉実験所創立50周年記念事業 記念講演会・記念式典・記念祝賀会を挙行しました。(2013年11月30日)

 原子炉実験所は創立50周年を記念して、記念講演会・記念式典・記念祝賀会を開催しました。

 関西空港会議場で行った記念講演会では、海老原充 首都大学東京教授が「宇宙・地球化学研究への京大炉の貢献と期待」、小野公二 名誉教授が「原子炉実験所が拓いたホウ素中性子捕捉療法の新たなる地平」と題して講演を行い、一般参加者を含む202名が参加し、講演に耳を傾けました。

 次いで行われた記念式典では、森山裕丈 原子炉実験所長の式辞、松本紘 総長の祝辞に続き、来賓の木村直樹 文部科学省研究振興局学術機関課長(代読 瀬戸信太郎 同課学術研究調整官)、大西隆 日本学術会議会長、中西誠 熊取町長が祝辞を述べ、更なる研究・教育活動の充実と発展への熱い期待が寄せられました。

 その後の記念祝賀会では学内外関係者195名が参加し、代谷誠治 原子炉実験所前所長(第9代所長)による挨拶に続き、献辞者によって祝樽が開かれ、井上信 原子炉実験所第8代所長による乾杯の発声の後、宮崎慶次 大阪大学名誉教授と奥野武俊 大阪府原子炉問題審議会長によるスピーチとともに原子炉実験所のこれまでの歴史を振り返りつつ、和やかな雰囲気のなか、盛大に50周年を祝いました。

 なお、創立50周年を記念して50年史を刊行し、参加者に配布しました。


祝辞を述べる松本総長

式辞を述べる森山所長

左から、大西会長、中西町長、瀬戸調整官

会場風景

記念祝賀会