総合生存学館(思修館)の創設記念事業を挙行しました。(2013年11月28日)

総合生存学館(思修館)の創設記念事業を挙行しました。(2013年11月28日)

 2013年4月の大学院総合生存学館(思修館)の新設を記念して、創設記念事業として、特別記念講演会・創設記念式典・創設記念祝賀会を京都ブライトンホテルで挙行しました。

 特別記念講演会では、まず小枝至 日産自動車相談役・名誉会長が「日本の強みを生かしたグローバルリーダーの育成」の演題で、異文化や異なる考えを理解するために、自分の物差しを持つことが重要であることについて講演を行いました。続いて、金澤一郎 国際福祉医療大学大学院長(元 日本学術会議会長)が「日本の科学の展望-思修館への期待-」の演題で、「ミッション、パッション、アクション」の三拍子を備えたリーダーの育成が重要であることについて講演を行いました。

 講演会終了後には、引き続き創設記念式典を挙行し、川井秀一 総合生存学館長が式辞の中で、大学院総合生存学館は従来型の研究科とは異なり、教育、すなわち、「学び」を主たる任務とする新しいタイプの大学院であることについて述べました。続いて、松本紘 総長が祝辞を述べ、総合生存学館設置の経緯や通称「思修館」の由来について説明を行いました。また、山中伸一 文部科学事務次官も祝辞を述べました。

 式典終了後には創設記念祝賀会を開催し、川井学館長、淡路敏之 理事・副学長、山下晃正 京都府副知事が挨拶を行い、堀場雅夫 堀場製作所最高顧問の発声で乾杯しました。また、参加者による和やかな歓談中に、門川大作 京都市長が挨拶を行いました。特別記念講演会には約80名、創設記念式典および創設記念祝賀会には100名以上が参加し、盛況のうちに終了しました。


左から小枝相談役、金澤大学院長、川井学館長、松本総長、山中次官

左から淡路理事、山下副知事、堀場最高顧問、門川市長

創設記念祝賀会での学生紹介

創設記念式典の様子