本学と滋賀県教育委員会との連携に関する協定を締結しました。(2013年5月9日)

本学と滋賀県教育委員会との連携に関する協定を締結しました。(2013年5月9日)

 本学と滋賀県教育委員会との連携協定および覚書に関する締結式を、百周年時計台記念館で挙行しました。

 本学では、平成15年度に「滋賀県立膳所高等学校生徒を対象とした京都大学の公開講座に係る協定書」を結び、特別授業などを行ってきましたが、もっと幅広く高大連携事業を展開するために本学と滋賀県教育委員会とで協議を重ねた結果、本協定および覚書の調印に至りました。

 この協定では、大学および高等学校における教育の課題に関し、連携して教育および研究の充実、発展に資することを目的としています。また、覚書では、本協定に基づき本学の教育および研究活動の理解を深め、滋賀県教育委員会が定めた連携指定校と教育の充実発展のための具体的な取り組みを始めることとしています。平成25年度の連携指定校は膳所、東大津、石山、彦根東、河瀬、虎姫、守山、水口東、安曇川、八日市、米原の11校となっています。

 協定式には、本学からは、松本紘 総長、淡路敏之 理事・副学長、森脇淳 理事補、高見茂 理事補が出席し、滋賀県教育委員会からは、河原恵 教育長、青木靖夫 学校教育課長、川﨑佐剛 学校教育課参事、渕田豊朗 滋賀県立膳所高等学校長が出席されました。松本総長および河原教育長が協定書および覚書に署名した後、固い握手を交わし、今後の協力について確認しました。

 これからの具体的な取り組みについては、本学と滋賀県教育委員会とで相談・検討のうえ、決定する予定です。

 なお、教育委員会との連携協力に関する締結は、京都府教育委員会、京都市教育委員会、大阪府教育委員会に続き、4件目となります。

 


協定書署名の後、握手をする松本総長および河原教育長


本学および滋賀県教育委員会関係者の集合写真