日本学生支援機構 大学院 第一種奨学金「特に優れた業績による返還免除」申請について

日本学生支援機構 大学院 第一種奨学金「特に優れた業績による返還免除」申請について

2012年12月19日

  「特に優れた業績による返還免除」とは、大学院第一種奨学生本年度中に貸与終了となる者のうち、大学院在学中に優れた業績を挙げた者として、大学からの推薦を受け、機構が認定した場合に、貸与金額の全額または半額を免除する返還免除制度です。

 希望者は、以下のとおり各所属研究科教務掛等へ申し出てください。

1.対象者

大学院第一種奨学生採用者で、本年度中に貸与が終了する(した(満期・辞退・退学 等))者

【注意】

  • 必ずしも課程修了は要件とはしませんが、貸与終了時の在学している課程で優れた業績を挙げたことが必要です。
  • 日本学術振興会特別研究員採用予定者で、本年度中(~平成25年3月)に日本学生支援機構の第一種奨学金を辞退する者は、今回の免除申請の対象となります。
  • 第二種奨学生から第一種奨学生へ移行した(追加採用等により変更となった)者は、第一種奨学金分のみが対象となります。

2.提出書類および期限

所属研究科教務掛等の指示に従ってください。

3.返還免除額

選考の上、貸与金額の全額または半額が免除されます。

【注意】
申請者全員が免除される訳ではありません。

4.免除者の決定時期

平成25年6月中旬(予定)
学生支援機構より免除決定者へ直接通知されます。

5.注意事項

(1)平成25年度貸与期間が残る者で、平成25年4月以降の奨学金を継続しない者〔辞退(平成25年度日本学術振興会特別研究員内定者を含む)・退学予定者〕

 本年度の返還免除対象者となります。申請する場合には、事前に異動願を提出する必要がありますので、2月26日(火曜日)までに印鑑持参の上、学務部奨学厚生課奨学掛にて手続きを行ってください。

(2)返還の手続き

 返還免除申請する者も、必ず返還の手続き(特に平成21年度以前採用者については返還誓約書の提出)が必要です。

 まだ、返還の手続きをしていない場合は、至急学務部奨学厚生課奨学掛まで必要書類を提出してください。特に平成21年度以前採用者については「返還誓約書」未提出の場合は申請ができません。

 ただし、辞退・退学予定者でまだ返還書類が交付されていない者(これから異動手続を行う者等)については、異動手続後、学務部奨学厚生課奨学掛から書類が交付され次第、速やかに提出してください。

注意【平成21年度以前採用で、これから異動手続を行う場合】

 人的保証選択者の「返還誓約書」には、連帯保証人および保証人を立てる必要があります。今のうちから、お願いしておいてください。どちらかでも欠落すると、返還免除申請ができません。

(3)既に本年度途中で貸与終了した者(辞退・退学等の手続き済み)

 本免除の認定結果が出る前に返還期日が到来する場合がありますので、返還免除を希望する者は、「返還のてびき」記載の「奨学金返還期限猶予願」と「業績優秀者返還免除申請書」のコピーを学務部奨学厚生課奨学掛へ提出してください。

 ただし、奨学金を辞退等した場合で、引き続き大学に在学している者については、在学届を提出することにより奨学金の返還は猶予されます。

担当部署

学務部奨学厚生課奨学掛
Tel: 075-753-2535