平成22年度からの授業料免除の充実について

平成22年度からの授業料免除の充実について

2010年3月11日

 昨今の景気悪化による授業料免除志願者数増加等の状況に鑑み、学生への経済支援策として、平成22年度から以下のとおり本学独自に授業料免除枠を拡大します。

  • 平成22年度の前期分から実施し、国による免除枠のほかに前期・後期とも350人程度、年間延べ700人程度の半額免除者を拡大します。
    (なお、これまで実施していた「京大特別枠」による学力要件の緩和措置は、平成21年度までの入学者が在学中の間は、経過措置として暫定的に行います。本学独自の免除追加額は、1億円となります)
  • この免除枠は、授業料免除出願のしおりに記載の「収入・所得限度額の目安表」における目安となる額の超過額が約1割程度の者のうち、大学独自予算の範囲内で学業優秀かつ経済的困窮度の高いものから授業料の「半額免除」を行うものです。(ただし、予算に制限があるため目安に該当する者でも対象外になることがあります)

注意

 これまで、国により予算措置されていた「社会人教育支援経費の授業料免除相当分」については、同経費による支援の対象外となったため、昨年度まで実施していた社会人対象の免除枠は設けられなくなりました。
  したがって、昨年度まで社会人対象の免除枠で出願していた方は、一般の免除として出願を受け付けることとなります。

担当部署

学生センター