第30回 はんなり京都 嶋臺(しまだい)塾 -海せん山せんの暮らし-

第30回 はんなり京都 嶋臺(しまだい)塾 -海せん山せんの暮らし-

 嶋臺塾は、現代の地球環境学の成果を「京ことば」で練り直すことにより、世界環境都市にふさわしい、あらたな、力のある美意識や生活文化をさぐり、地域にひろめるための連続懇話会です。 伝統的な京町家を舞台に、第30回は「海と山の暮らし」をテーマとして開催します。

 今回の嶋臺塾は、大学を飛び出し南丹市美山町に入られた鹿取悦子さんにご登壇いただきます。鹿取さんは、山里に暮らし農や猟をなりわいに生活されています。その中で得られた貴重な体験や発見、美山町の暮らしの今についてお話しいただきます。

 京都大学からは、山下洋 フィールド科学教育研究センター教授が、鱸(すずき)についてお話しします。鱸は、夏の高級魚のひとつでありますが、その生態はしぶとさそのものだそうで、いろいろな魚種が減少する中で、鱸の数は増えているとか。 海の生態についての豊富な知識からは、たくさんの興味深く、示唆に富んだお話しがあるはずです。

 夏真っ盛りに、山と海について語り、私たちの暮らしについて考えてみませんか。皆さまのご来場をお待ちしています。

日時

2014年7月26日(土曜日) 16時00分~18時00分
(今回の嶋臺塾は、時間が16時00分~18時00分となっています。お間違えのないようお願いします。)

場所

嶋臺(しまだい)1階本陣ギャラリー(京都市中京区東洞院御池北側)
※ 京都市営地下鉄「烏丸御池駅」下車すぐ

受講料

無料

対象

一般の方

定員

60名(先着順)
※ 定員になり次第締め切ります。

プログラム

16時00分~16時5分 挨拶 柴田昌三 地球環境学堂教授
16時5分~16時35分 講演1(美山から) 「山の生き方 -狩-」
鹿取悦子 氏(山里住民)
16時35分~17時5分 講演2(京都大学から) 「海の生き方 -鱸(すずき)-」
山下洋 フィールド科学教育研究センター教授
17時5分~ 鼎談  

※ 司会: 深町加津枝 地球環境学堂准教授

申し込み方法

電話またはFaxにて事前に申し込みください。
(Faxの場合、住所、氏名、電話・FAX番号をご記入ください。)

申し込みおよび問い合わせ先

地球環境学堂 総務掛
Tel: 075-753-5630
Fax: 075-753-9187

主催

京都大学 地球環境学堂・学舎・三才学林

協力

嶋臺(しまだい)