学術情報メディアセンターセミナー「人間の活動を把握・支援・拡張する視覚情報処理技術」

学術情報メディアセンターセミナー「人間の活動を把握・支援・拡張する視覚情報処理技術」

 学術情報メディアセンターでは、月に一度、各分野でご活躍の講師をお招きし、それぞれの研究開発活動の内容や現在抱えている課題についてご紹介いただき、参加者を含めて広く議論を行う機会として、月例セミナーを開催しています。

 このセミナーでは、亀田能成 筑波大学システム情報工学研究科准教授をお招きし、ご講演いただきます。学内外を問わず多数の方の参加をお待ちしています。

日時

2014年3月24日(月曜日) 13時00分~15時00分

場所

学術情報メディアセンター 南館2階 202マルチメディア講義室
(お身体の不自由な方にはエレベーターをご利用いただけますので事務室にお申し付けください。)

参加費用

無料

対象

どなたでも参加いただけます。

参加申し込み

不要

プログラム

講演者 亀田能成(筑波大学システム情報工学研究科准教授)
講演題目 視覚情報メディア -コンピュータビジョンと拡張現実への挑戦-
講演概要 人間の五感のうち、最も大量の情報を直感的に得られる感覚は視覚であるといえます。我々が取り組んできている視覚情報メディアの研究では、最終的に人間の機能を視覚的に支援・拡張することが究極の目標です。本講演では近年の研究取り組みの中から幾つかを取り上げ、その焦点技術と成果について解説します。
講演者 川西康友(学術情報メディアセンター研究員)
講演題目 監視カメラネットワークを対象とした人物照合・検索の高精度化への取り組み
講演概要 我々は、社会システム改革と研究開発の一体的推進「安全・安心な社会のための犯罪・テロ対策技術等を実用化するプログラム「環境適応型で実用的な人物照合システム」」の一環として、監視カメラネットワーク上での人物検出、カメラ間人物照合、人物画像検索の高精度化に取り組んでいます。本発表では、これらの取り組みについて、いくつかの研究事例を挙げて紹介します。

問い合わせ

学術情報メディアセンター 椋木雅之
TEL: 075-753-9062
E-mail: mukunoki*media.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催

学術情報メディアセンター