第12回 こころの広場 in 宮津「天橋立とこころ」

第12回 こころの広場 in 宮津「天橋立とこころ」

 こころの未来研究センターでは、「こころ」について、脳科学から心理学や宗教学や仏教学まで学際的に研究しています。これまで11回の「こころの広場」をすべて京都市内で開催してきましたが、今回 京都市を離れて初めて京都府内の宮津市で「こころの広場」を開催します。

 宮津市には日本三景の一つとして有名な「天橋立」があります。「丹後国風土記」には、イザナギノミコトが天に通うために「天の梯立(天橋立)」という「梯(はし)」を作ったが、眠っている間に倒れて今のような形になってしまったという伝承が記されていますが、この地が天と地と海を結ぶ大変重要な役割を担っていたことがよくわかります。

 今回わたしたちは、宗教学・民俗学・臨床心理学・仏教学の観点から「こころと天橋立」について考えていきたいと思います。ご参加をお待ちしています。

日時

2013年11月10日(日曜日) 13時00分~16時30分(受付開始12時30分~)

会場

清輝樓(せいきろう)(京都府宮津市魚屋937)
http://www.seikirou.co.jp/

参加費

無料

対象

どなたでも参加いただけます。

定員

100名(申し込みによる先着順)
※ 定員になり次第、締め切らせていただきます。

プログラム

13時00分 開会挨拶・趣旨説明
鎌田東二(かまたとうじ)(こころの未来研究センター教授 宗教哲学、民俗学)
河合俊雄(かわいとしお)(こころの未来研究センター教授 臨床心理学)
13時30分 リレートーク
  1. 「丹後地方の「伝統知」とこころの未来 ~宗教民俗学の視点から」
    鎌田東二
  2. 「天橋立とブータン」
    熊谷誠慈(くまがいせいじ)(こころの未来研究センター特定准教授 仏教学、チベット学)
  3. 「天橋立とこころのコスモロジー」
    河合俊雄
15時00分 休憩
15時15分 ディスカッション
鎌田東二、河合俊雄、熊谷誠慈
16時30分 閉会

申し込み方法

件名に、「第12回こころの広場申込」と明記し、以下の必要事項を記入の上、E-mailまたはFaxのどちらかで、下記の申し込み先までお申し込みください。
申し込み受付完了後、こちらよりご連絡します。

必要事項

  1. 氏名(ふりがな) 
  2. 返信用ご連絡先(Faxの方は番号を明確にご記入ください)

申し込み・問い合わせ先

こころの未来研究センター・リエゾンオフィス(平日9時00分~16時00分)
E-mail: kokoronohiroba*educ.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
Fax: 075-753-9680
URL: http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/index.html

主催

京都大学こころの未来研究センター
京都府

協力

宮津市