支える人の学びの場 こころ塾 2013

支える人の学びの場 こころ塾 2013

※ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。(2013年6月21日)

 人を支える立場の方に向けた学びの場として、「こころ塾2013」を開催します。

 今年は、作業療法士、理学療法士、臨床心理士、言語聴覚士の方々を対象に、4日間の日程で、「こころの誕生」「こころ・からだ・他者」「伝え合うこころ」「分かり合うこころ」という四つのテーマに沿って、認知神経科学が専門の乾敏郎 情報学研究科教授とゲスト講師の講義と質疑、作業療法士の事例報告と質疑、さらにお茶とお菓子を楽しみながらの、自由なグループディスカッションという、充実した内容で行われます。

 多くの皆さまの参加をお待ちしています。

 

日時

2013年8月25日(日曜日)、9月8日(日曜日)、11月3日(日曜日)、11月17日(日曜日)
各日とも10時00分~18時00分

場所

稲盛財団記念館3階 大会議室
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/about/access.html
所在地:京都市左京区吉田下阿達町46 (川端近衛南東角)

「こころ塾2013」プログラム

9時00分~ 受付開始
10時00分~12時00分 講義と質疑 講師:乾敏郎(情報学研究科 教授)
12時00分~13時30分 昼食
13時30分~14時50分 講義と質疑 講師:ゲスト講師
15時00分~15時40分 事例報告 
16時00分~17時00分 質疑・応答・フロアディスカッション
17時00分~18時00分 情報交換会

第1回 8月25日「こころの誕生」

「1歳までの認知発達の神経基盤」 乾 敏郎
「周産期から探るヒトのこころの発達」 明和政子(教育学研究科 准教授)
事例報告 嶋谷和之(大阪市更生療育センター)

第2回 9月8日「こころ・からだ・他者」

「高次認知機能と身体性」 乾 敏郎
「顔・表情認識とコミュニケーション」 吉川左紀子(こころの未来研究センター 教授)
事例報告 加藤寿宏(医学研究科 准教授)

第3回 11月3日「伝え合うこころ」

「言語・非言語コミュニケーションの神経機構」 乾 敏郎
「チンパンジーから見た心の発達と進化」 友永雅己(霊長類研究所 准教授)
事例報告 小松則登(愛知県心身障害者コロニー中央病院)

第4回 11月17日「分かり合うこころ」

「他者を知り、共鳴する脳」 乾 敏郎
「心理療法は発達障害から何を学ぶのか?」 田中康裕(教育学研究科 准教授)
事例報告 松島佳苗(医学研究科 助教)

定員

100名(申し込みによる先着順)
※定員になり次第、締め切らせて頂きます。
※ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。

参加資格

  • 作業療法士、理学療法士、臨床心理士、言語聴覚士の資格をもつ方
  • 4日間全日参加できる方

参加費

4,000円(1,000円x4日 資料/茶菓子代 初日に集めます)

申し込み方法

E-mailでお申し込みください。件名に「こころ塾2013申込」と明記し、必要事項を記入のうえ、お送りください。
必要事項:(1)氏名 (2)所属機関 (3)職種 (4)経験年数 (5)返信用メールアドレス

申し込み先・連絡先

京都大学こころの未来研究センター・リエゾンオフィス(平日9時00分~17時00分)
E-mail: kokoro-event*educ.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)

主催

京都大学こころの未来研究センター

共催

京都大学医学研究科 脳機能リハビリテーション学分野 発達障害系研究室