第13回竹の環(わ)プロジェクト「竹林保全ボランティア」

第13回竹の環(わ)プロジェクト「竹林保全ボランティア」

※ イベント中止について追記しました。(2013年10月18日)
※ イベントの開催時間を変更しました。(2013年9月20日)

 京都大学、京都モデルフォレスト協会、京都府、住友生命保険は、次のとおり竹林保全に関するボランティア活動を開催します。  

日程

※ 雨天のため、イベントは中止になりました。
2013年10月19日(土曜日) 10時00分~14時30分 15時20分(雨天中止) 

場所

京都大学桂キャンパス内の竹林

アクセス

  • 阪急京都線 桂駅(「桂駅西口」停留所)から バス12分
  • 京都市バス西6系統 「桂坂中央」行き: 「京大桂キャンパス前」下車
  • 京阪京都交通バス循環20 「桂坂中央」行き: 「京大桂キャンパス前」下車

参加対象者

小学校高学年以上の方100名(住友生命保険の職員、モデルフォレスト協会会員募集分も含む)
中学生以下は保護者同伴のこと(対象者3名に対し、保護者最低1名同伴ください)

申し込み

電子メール、またはFAXに必須項目を明記のうえ、以下の申し込み先まで送信してください。  

必要項目

  1. 件名「竹林保全ボランティア申込」 
  2. 参加者(全員)の氏名・フリガナ・生年月日
  3. 参加者(全員、同住所の場合は代表者のみ)の住所・電話番号 
  4. (FAX送信の場合)返信先のFAX番号

申し込み先

工学研究科総務課広報渉外掛
E-mail: 090skouhou*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください)
FAX: 075-383-2011

申し込み締め切り

10月4日(金曜日)
※ 応募多数の場合は、抽選とさせていただきます。

参加決定については、後日返信メールまたはFAXにてお知らせします。返信がない場合は、上記申し込み先へ問い合せください。また、いただいた個人情報は当イベント以外では使用しません。

内容  

 竹林を整備して光を入れることで多様な植物の成長を促すこと、地震時等の地すべりを防止することを目的として、竹林保全ボランティア活動を行います。本活動を通して、参加者が里山の生態系や環境に関心を寄せていただくとともに、楽しみながら環境保全に貢献できるボランティア活動とします。

10時00分~10時30分 受付・班分け等(於: 京都大学桂キャンパス内 事務管理棟前)
準備体操後、竹林へ移動
10時30分~12時00分 竹林整備についての講義: 柴田昌三 地球環境学堂教授
(於: 京大桂キャンパス内竹林)
午前の活動「竹林間伐ボランティア」
12時00分~13時00分 昼食
13時00分~14時30分 午後の活動「竹林間伐ボランティア」
記念写真・後片付け

「竹の環プロジェクト」主旨 

 環境・防災・文化の分野横断的な視点から、産・学・官・市民が連携して、「竹林保全を実践する秋の間伐」「春の筍掘り」を1サークルとして、森林資源と人との持続的な関係の構築・修復を、京都大学桂キャンパス内の竹林において、モデル的に展開中です。

エコシステムの保全

 筍の産地であるが放置竹林も多い京都にて、産・学・官・市民連携の「竹林保全のボランティア活動」を実施します。管理放棄された竹林は分布拡大し里山の生態系に影響を与えるため、適正管理に向けて間伐を実施し、環境問題への理解を深めます。

災害の防止

 荒廃した竹林は地震時等の「地すべり」につながる恐れがあることから、これを整備することにより災害防止につなげます。第1回「竹の環プロジェクト」では、竹林に関する講演会を実施し、竹林の管理、ボランティアの意義を広く伝えました。

文化の継承・創造

 講話を通して竹の特徴などを学ぶほか、実際の作業を通じて、各グループの作業責任者から竹との親しみ方を学ぶ機会としています。

環境問題への取組について

京都大学

 知の拠点として、環境問題に関する研究や教育を全国・全世界に展開するほか、自らの環境負荷を低減する取り組みにも力を入れています。2006年度に発行した環境報告書は、環境省等の主催する第10回環境コミュニケーション大賞において、優秀賞(環境配慮促進法特定事業者賞)を、グリーンリポーティングフォーラム等の主催する第10回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞において、特別企画「公共部門賞」を受賞しました。今回のプロジェクトの舞台となる桂キャンパスには、本学の和歌山研究林の間伐材で作られたサイコロ型のベンチがおかれ、地域の方へも憩いの場を生み出しています。

京都府・京都モデルフォレスト協会

 美しい京都の森を府民みんなで守り育てる「京都モデルフォレスト運動」を企業、大学、団体等の協力を得ながら府内各地で推進しています。また、人工林の間伐、竹林の整備など地球温暖化防止に係るCO2森林吸収源対策を推進するため、森林を保全・整備する活動を進めています。

 この、京都モデルフォレスト運動10周年の節目(2016(平成28)年)に開催予定の「全国育樹祭」に向けて、府民参加の裾野をさらに拡大するため、今年度から新たに、府内一斉モデルフォレスト活動期間「モデルフォレストDAY」(10月1日(火曜日)~11月30日(土曜日))を設定しました。

住友生命保険

 住友生命は、CSR経営方針に掲げた「豊かで明るい長寿社会の実現に貢献する」という理念のもとに、お客さまをはじめとした各ステークホルダーに最も信頼・支持され、持続的・安定的に成長する会社を目指しています。そうした観点から、様々な社会的課題の解決に貢献すべく、福祉事業や環境保護活動に積極的に取り組んでいます。

 中でも、1992年から、「スミセイ・ヒューマニー活動」として「職員が進んで社会参加の汗を流す」というコンセプトのもと、全国各地で地球環境保護活動をはじめ様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。 

問い合わせ

工学研究科総務課  平野 Tel: 075-383-2010
京都府モデルフォレスト推進課  守山 Tel: 075-414-5002
京都モデルフォレスト協会 小山 Tel: 075-823-0170
住友生命保険 大阪広報センター 松井 Tel: 06-6937-1706

主催

京都大学、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、京都府、住友生命保険相互会社

協力

京都森林インストラクター会、京都土の塾、山仕事サークル杉良太郎