第12回竹の環(わ)プロジェクト「竹林保全ボランティア」

第12回竹の環(わ)プロジェクト「竹林保全ボランティア」

※ イベント中止について追記しました。(2013年5月10日)
※ 参加申し込みを終了しました。講義者の所属を変更しました。(2013年4月15日)

 京都大学、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、京都府、住友生命保険相互会社は、次のとおり竹林保全に関するボランティア活動を開催します。

日程

※ イベントは中止になりました。
2013年5月11日(土曜日) 10時00分~15時00分(雨天中止)

場所

桂キャンパス内の竹林

アクセス:京都大学桂キャンパス

桂駅(阪急京都線)から(バス停は「桂駅西口」) バス12分
市バス西6系統 「桂坂中央」行きバス「京大桂キャンパス前」下車
京阪京都交通バス循環20 「桂坂中央」行きバス「京大桂キャンパス前」下車

参加対象者

小学校高学年以上の方100名(住友生命の職員、モデルフォレスト協会会員募集分も含む)
中学生以下は保護者同伴のこと。(対象者3名に対し、保護者最低1名同伴ください)

申し込み

※ 申し込みは終了しました。

電子メールまたはFAXに、以下項目を明記のうえ、工学研究科総務課広報渉外掛へ送信してください。

必要項目

  1. 件名「竹林保全ボランティア申込
  2. 参加者全員の氏名・フリガナ・生年月日
  3. 参加者(全員※)の住所・電話番号 (※同住所の場合は代表者のみ)
  4. (FAX送信の場合)返信先のFAX番号

応募締め切り

※ 申し込みは終了しました。

2013年4月19日(金曜日)です。
応募多数の場合は、抽選とします。

参加決定については、後日返信メールまたはFAXにてお知らせします。返信がない場合は、上記申し込み先へ問い合わせください。また、いただいた個人情報は当イベント以外では使用しません。

内容

 地震時等の地すべりを防止すること等を目的として、竹林保全ボランティア活動を行います。

 2007年秋から開始し、12回目の開催となる今回は、春の手入れとして「筍掘り」、また、桂キャンパス近くの山林で活動するNPO団体の整備竹林を見学する等、竹林保全活動の重要性について学びます。本活動を通して、参加者が里山の生態系や環境に関心を寄せていただくとともに、楽しみながら環境保全に貢献できるボランティア活動とします。

10時00分~10時30分 受付・班分け等(於 京大桂キャンパス内 事務管理棟前)
準備体操後、竹林へ移動
10時30分~12時00分 午前の活動「筍掘り」
12時00分~13時00分 昼食[各自持参]
(筍炭火焼試食予定)
13時00分~14時45分 午後の活動「整備竹林の見学」など。桂キャンパス付近の山林(歩道)を約1時間歩きます。途中、上り坂や下り坂があります。
竹林整備についての講義
地球環境学堂 教授 フィールド科学教育研究センター長 柴田昌三
15時00分 解散

「竹の環プロジェクト」主旨

 環境・防災・文化の分野横断的な視点から、産・学・官・市民が連携して、竹林保全を実践する秋の間伐と、春の筍掘りを1サークルとして、森林資源と人との持続的な関係の構築・修復を、京都大学桂キャンパス内の竹林において、モデル的に展開中です。

エコシステムの保全

 筍の産地であるが放置竹林も多い京都にて、産・学・官・市民連携の「竹林保全のボランティア活動」を実施します。管理放棄された竹林は分布拡大し里山の生態系に影響を与えるため、適正管理に向けて間伐を実施し、環境問題への理解を深めます。

災害の防止

 荒廃した竹林は地震時等の「地すべり」につながる恐れがあることから、これを整備することにより災害防止につなげます。第1回「竹の環プロジェクト」では、竹林に関する講演会を実施し、竹林の管理、ボランティアの意義を広く伝えました。

文化の継承・創造

 講話を通して竹の特徴などを学ぶほか、実際の作業を通じて、各グループの作業責任者から竹との親しみ方を学ぶ機会としています。

環境問題への取組について

京都大学

 知の拠点として、環境問題に関する研究や教育を全国・全世界に展開するほか、自らの環境負荷を低減する取り組みにも力を入れています。2006年度に発行した環境報告書は、環境省等の主催する第10回環境コミュニケーション大賞において、優秀賞(環境配慮促進法特定事業者賞)を、グリーンリポーティングフォーラム等の主催する第10回環境報告書賞・サステナビリティ報告書賞において、特別企画「公共部門賞」を受賞しました。今回のプロジェクトの舞台となる桂キャンパスには、本学の和歌山研究林の間伐材で作られたサイコロ型のベンチがおかれ、地域の方へも憩いの場を生み出しています。

京都府・公益社団法人京都モデルフォレスト協会

 美しい京都の森を府民みんなで守り育てる「京都モデルフォレスト運動」を企業、大学、団体等の協力を得ながら府内各地で推進しています。また、人工林の間伐、竹林の整備など地球温暖化防止に係るCO2森林吸収源対策を推進するため、森林を保全・整備する活動を進めています。

住友生命保険相互会社

 住友生命は、CSR経営方針に掲げた「豊かで明るい長寿社会の実現に貢献する」という理念のもとに、お客さまをはじめとした各ステークホルダーに最も信頼・支持され、持続的・安定的に成長する会社を目指しています。そうした観点から、様々な社会的課題の解決に貢献すべく、福祉事業や環境保護活動に積極的に取り組んでいます。

 中でも、1992年から、「スミセイ・ヒューマニー活動」として“職員が進んで社会参加の汗を流す”というコンセプトのもと、全国各地で地球環境保護活動をはじめ様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。

問い合わせ

工学研究科総務課 平野(075)383-2010
京都府モデルフォレスト推進課 守山(075)414-5002
公益社団法人京都モデルフォレスト協会 吉原(075)414-1270
住友生命保険相互会社 大阪広報センター 松井(06)6937-1706

主催等

主催:京都大学、公益社団法人京都モデルフォレスト協会、京都府、住友生命保険相互会社
協力:京都森林インストラクター会、京都土の塾、山仕事サークル杉良太郎