2012年親子理科実験教室(特別企画第2弾)「ピタゴラスイッチを作ろう・遊ぼう、そして科学の不思議を知り・体験しよう」

2012年親子理科実験教室(特別企画第2弾)「ピタゴラスイッチを作ろう・遊ぼう、そして科学の不思議を知り・体験しよう」

概要

 この特別企画は、昨年度クリスマス企画と同じく「ピタゴラスイッチ」です。子どもたちの身の回りにあるものを使って、エネルギーや仕事・運動の不思議を科学しようというのが目的です。科学の体験、そして科学へのチャレンジを通して、運動エネルギーや位置エネルギー、衝突や振動など、その後の理科の学びで登場する様々な概念について身をもって体験する、楽しさとともにそのような機会を持っていただきたいと願っています。

日時

2012年12月23日(日曜日) 10時00分~12時00分

場所

京都大学理学部セミナーハウス

内容

高いところからボールを転がすと、ボールはどんどん速さを増していきます。でもそれだけではつまらないですね。このボールが、モータを回したり、吊り橋を渡ったりと、様々な「仕事」をやってのけます。

「こんなこともできるんだ……じゃ、もっとボールの転がる速さを速くしたら……でもどうやったら速くなるのだろう……そうか、高いところから落とせばいいんだ。」

このとき、子ども達はボールの速さとボールを置く高さの関係を学びます。

  • ボールが坂道を上り、止まる瞬間に次のボールにバトンタッチ
  • ボールが大きさの違ういくつかのボールにぶつかって、そしてドミノ倒し
  • ボールが箱に乗っかって綱渡り
  • ボールがスイッチを踏みつけ、モータが回転。電池をどうつなぐんだっけ。

等々、転がるボールに様々な「仕掛け」をしては、子どもたちに「運動の不思議さ」「工夫することの楽しさ」を体験してもらいます。これらの仕掛けには「科学の不思議」が潜んでいます。子どもたちはボールになりきって、科学の不思議を自分の目で確かめてくれるに違いありません。

担当講師

山下芳樹氏(立命館大学 産業社会学部 子ども社会専攻教授)

アシスタント

立命館大学 産業社会学部 子ども社会専攻学生

対象

小学1年生~小学6年生(保護者同伴)

募集人数

定員36名(定員に達し次第、締め切ります)
※ 受講申込者が15名に満たない場合は開催を見合わせます。ご了承ください。

ホームページ

詳しい内容、受講料、申し込み方法等の詳細は理学研究科・理学部ホームページおよびNPO法人あいんしゅたいんのホームページに掲載しています。

問い合わせ

NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん
E-mail: info-scilab*jein.jp (*を@に変えてください)
TEL: 075-753-7471(平日10時00分~16時00分)

共催

京都大学理学部、NPO法人 知的人材ネットワーク・あいんしゅたいん